安倍政権は憲法改正よりビールの値下げを
昨日、行きつけの安売りスーパーに行って驚いた。5月まで発泡酒6本で、【625円】だったものが【700円】に値上げになっていた。実に12%もの値上げだ。愚生は、タバコを吸わないが、アルコールは多少飲む。以前は、毎日6本(350ml)も飲んだが、最近はすっかり飲む量が減った。ところで、チリ産ワインの価格は、アルパカ(750ml)が455円、フロンテラ536円と変わりはない。また、ノンアルコール製品も値上げはなかった。タバコやアルコールを多量に吸ったり飲んだりする階層は、それでしかストレスが発散できないのだろう。統計的な資料は持っていないが、比較的低所得者層だと思う。与党も野党も多くの時間を森友学園や加計学園問題に費やしている。小学校や獣医など、大多数の国民にとってはどうでもよい話だ。ビールの値上げの方が、庶民にとっては関心事だ。街の声として、「年金で生活している者にとって値上げはきつい。ほかの食料品には法律に基づく安売り規制はないのに酒だけ規制されるというのは不公平だ」という老人の苦情もあった。確かに、ビールを高く売らないなら罰則を科すなどという安倍政権は、頭が狂っているとしか思えない。狂った頭で、憲法改正など唱えられても困る。憲法改正より、まず高く売らないと罰則などという、自由主義経済を破壊する悪政をやめるべきだ。安倍首相は、酒を飲まないから痛みが分からない。こういう時こそ、昭恵夫人の忖度が働いて頂きたいものだ。ただ、ビールはあくまでも嗜好品だ。高くて買えないなら買わなければ良いという意見はあるだろう。しょうがないので、愚生は国産発泡酒を買わずに、チリ産ワインを買ってきた。日本のビール業界も政府に取り入って得をするのは一時期だけだろう。いずれ高くつくような気がする。
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