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2017年6月12日 (月)

最低でも、魔太郎には何らかの処分!

Wakai   三浦九段冤罪事件から、愚生はすっかり将棋に興味が無くなってしまった。あれ以来、一度もNHKの将棋棋戦を見たことはない。ただ、14歳の藤井聡太四段の快進撃が話題になることについては素直に嬉しい。藤井聡太四段は、将棋の史上最年少棋士(中学3年生)で、デビュー後連勝記録を25に更新した。過去の記録では、1994年度の丸山忠久(現九段)を上回る歴代2位の25連勝。1986―87年度に神谷広志(現八段)が樹立した歴代最多28連勝も、そろそろ視界にとらえてきた。自宅が、愛知県瀬戸市というから、上京して対局するのも大変だ。愚生などは、義務教育の中学校に行く暇があるのかと心配してしまう。藤井四段が将来、将棋史に残る棋士になることは間違いない。これまでは、順位戦ではない時間の短い予選だった。次戦は、順位戦C級2組の瀬川晶司五段との一局というから頑張って貰いたい。C2組を一期抜け出来る力はあるだろうが、運も味方しないと容易ではない。順位戦で勝たなければ、これまでの連勝も意味はないだろう。過去の中学生棋士と言えば、加藤一二三九段、谷川九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王というメンバーだ。将来が楽しみだ。ところで、三浦九段の不正疑惑に調査もせずに、日本将棋連盟が出場停止処分を行ったことに関して、両者の間で和解が成立した。愚生は、「日本将棋連盟による本件処分対応は許容される範囲内の措置であり、やむを得ないものと評価されるべきである」旨の和解は断固として承服できない。たぶん、日本将棋連盟の顔を立てるに十分な慰謝料が、三浦九段に支払われたのだろう。この問題で、日本将棋連盟の谷川浩司会長と島朗常務理事が辞任したが、あまりの無責任な対応に呆れた。とくに、これに携わった面々が、すべて将棋のトップ棋士だったことも残念だった。つくづく、日本将棋連盟とは、将棋バカの集まりだと思い知らされた。和解はしたが、三浦九段を犯罪者呼ばわりした連中の処分が一切されなかった。今回の事件で、処分を棚上げにして身を切る改革はなされなかったことは残念でたまらない。最低でも、魔太郎には何らかの処分があってしかるべきだ。

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