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2017年7月 9日 (日)

米国株の上昇は天井を打ったのか

0af6bd885bce4d7fac7da8a1abc15305 今日は日曜日。国内外の株式市場は休みだ。インターネットの発達で、有象無象の情報が入ってくる。米雇用統計が予想以上に堅調な雇用増を示した。そのせいで、投資家の米経済に対する信頼感が高まり、FOMCによる利上げの可能性が強まったという。米国株式市場は、S&P500種株価指数は前日比0.6%高。ダウ工業株30種平均は94.30ドル上げ。ナスダック総合指数は1.0%も上昇した。このところ浮き沈みが激しかったテクノロジー株がこの日は特に大きく上昇。愚生ときたら、新債券王と呼ばれるジェフリー・ガンドラックの「この夏の米国株市場の下落を予想」という記事を読んでいた。その中で、ガンドラックはボラティリティ・米長期金利ともに上昇に転じる。「もしもあなたがトレーダーか投機家なら、まさに今日すぐに現金化しておくべきだ。もしもあなたが投資家なら、季節的に弱い時期を安心してやり過ごせるだろう。」要するに、ガンドラックは、今夏には米国株の下げが始まると警告している。ナスダックス市場の有力株、MANTやFANGなども、最近は少し不安定な動きをしていたから、その説には素直に納得した。誰でもそうだろうが、酒を飲むと気分が不安定になる。そこでめずらしく老婆心で、米国のニュースもチェックしないで事前にすべての米国株の売却指定を出していたのが災となった。その日の相場の最安値近辺で、すべての米国株を処分してしまった。後の祭りだが、ついていない時とは、こうゆうものだ。また、予想を上回る堅調な雇用増で、FOMCによる利上げ見通しが強まったことで債権も売られた。中央銀行当局者発言を素直に聞けば、明確に緩和縮小に向かうことを示唆している。イエレン議長の任期は来年の二月までだから、道筋を自分で示したいのだろうか。ところで、レイ・ダリオは、リーマン・ショックをあらかじめ予測し、大きな損失を免れた世界最大のヘッジファンドを率いる。そのレイ・ダリオは、9年に及ぶ金利抑制と流動性供給の時代は終わりを告げるという。ポジショントークもあるだろうが、ガンドラックもレイ・ダイオも揃って、米国株の上昇は天井を打ったという。日本のアナリストの中には、米国の雇用統計などあてにならないという人もいる。その証拠として、失業率は減少したが賃金の伸びがないと指摘する。これでは、まるで日本と同じだ。この状態で、米国が金利をどんどん上げれば株が暴落してしまう。そう考えると、タイミングは悪かったが、米国株を手放したことは間違いではなかったはずだ。いったん下げたところで、改めて買い直せばよい。そう言い聞かせて、自分を慰めるしかない。一方、日本の安倍政権は、2020年の東京オリンピックまで続くだろう。その間、今の金融緩和を変更することはない。金利を上げて、GPIFが株を買い支えなければ、日本株は暴落する。ただ、ホンダ、トヨタも3メガバンクまでもGPIFが筆頭株主になると何か変な気がする。これでは、正に日本株式会社になってしまう。

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