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2017年8月18日 (金)

全く馬鹿げた仕様だ。

2014081300000006dramanavi100view  愚生は、二年前からMVNO(仮想移動体通信事業者 Mobile Virtual Network Operator)と契約してSIM FREEのスマホを使用している。夫婦二台のスマホ使用料は、月に3000円程度だ。国内の格安スマホの契約数は3月末時点で1586万件。携帯契約数全体の1割弱だが、その伸び率は前年同期比25%増という。今後、数年で国内の格安スマホ比率はかなり上がるだろう。これに対抗して、KDDIは「UQモバイル」、ソフトバンクは「ワイモバイル」という隠れブランドで格安スマホに対抗している。しかし、ドコモは同様の子会社やサブブランドを持たない。そのせいもあってか、2017年4~6月期は顧客流出を防ぐ販促費の積み増しで、営業利益は2782億円と7%も減った。同様に株価も、年初来安値に落ち込んでいる。しかし、愚生の契約したMVNOのSIMは、スマホにDOCOMOというアンテナ表示が出る。つまり、MVNOがDOCOMOから回線を借りていることを示す。格安スマホ事業者は、大手携帯3社から回線を借りて事業を展開しているが、全体の約6割がドコモから借りている。たぶん、田舎での繋がり安さなどを考慮すれば、DOCOMOの通信品質が一番高いからだ。格安スマホの増加に伴い、ドコモの懐に入る回線の使用料収入も増えている。金額を公表していないが、格安スマホに食い荒らされても、回線貸出料が増える仕組みだ。回線の貸し出しは、販促費などが不要なため売り上げに占める利益率は高い。格安スマホの契約価格は安いが、機種まで丸ごと業者から購入しない場合は、自分で設定や接続不具合を解決しなければならない。極端な話し、パソコンの手作りDOS/V機種と同じだ。端末操作が分からない際や故障時など、アフターサービスの体制がないため、使用者に充分な知識が必要だ。そのためDOCOMOは、格安スマホ勢への対抗策は積極的には取らない方針だ。なぜなら、MVNO事業者がKDDIやソフトバンクから顧客を奪えば、ドコモの回線使用量が増えるからだ。こう考えると、自社ブランドのスマホ契約は減っても、販促費もかからずに回線占有率が自然に増えてくるからだ。そういうわけで、DOCOMOは格安スマホに関連した事業を、収益源に育てようとしている。総務省は、MVNOを育てて通信料を下げろという。しかし、各社が販売しているスマホ端末は、何故かわざわざ独自仕様にしている。愚生のSIM FREEのスマホはアップルから購入した。auのSIMには、自社仕様の端末しか保証しないと明記されている。そんな馬鹿なことがあるかと思い、SIM FREEのiPhoneに、auのSIMを挿入しても正常に動作した。DOCOMOとソフトバンクは同一通信仕様だが、auは方式が異なる。しかし、SIM FREEのiPhoneでは、3社のどのSIMでも動作する。要するに、KDDIやソフトバンクは、本来どれでも動作するiPhone端末を、わざわざ自社のSIMでしか動作しない仕様に変更して販売している。全く馬鹿げた仕様だ。総務省は、早期にこのような愚行を止めさせるべきだ。しかし、ジュリア・ロバーツさん似の人から卵子提供を受けて出産した、新任総務大臣には少し不安を覚えるが・・・

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