迎撃できなかった自衛隊は、張り子の虎
今朝、北朝鮮による弾道ミサイルが発射された。ミサイルは北海道襟裳岬上空を通過し、襟裳岬の東1180キロメートルの太平洋上に落下した。政府はただちに安全保障会議を開催し対応を協議するというが、自衛隊はいったい何をしていたのか。毎年、防衛と称して予算を5兆円も使っている。今回、日本の都市を狙ったものなら無抵抗で破壊されたことになる。菅官房長官は、ミサイル発射に関し「我が国の安全保障にとってこれまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と能書きを垂れている。しかし、今はそういう時ではない。本来なら、これは北朝鮮からの宣戦布告に等しい。安倍政権は言うだけ番長なのか。そして、迎撃できなかった自衛隊は、張り子の虎なのだろうか。少なくとも、網タイツ防衛相でなかったことは不幸中の幸いだ。ただ、実際の戦闘局面であれば、軍事知識のない小野寺防衛相では役に立たない気がする。中谷氏か加藤氏のような自衛隊出身の軍人がその任に当たるべきだ。安倍、菅、小野寺と軍事素人ばかりで、戦争時の国民の命を預かることは無理だろう。安倍政権は、早期に北朝鮮ミサイルを迎撃できなかった理由を国民に説明すべきだ。毎年、莫大な防衛費を使って、北朝鮮のミサイル一発を迎撃できないようでは困る。
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