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2017年8月20日 (日)

ビッグエックスのように急速に巨大化する

81fqgsupmll_ac_ul320_sr238320_  ソフトバンク・グループが筆頭株主のインド・スナップディールを、インド通販の最大手と合併させて電子商取引事業を再編する。ソフトバンクは合併後の新会社でも2割程度の株式を握る。インドで急拡大するネット通販市場で、世界最大手・米アマゾン・ドット・コムに対抗するためだ。詳しく資本関係を見れば、ソフトバンク配下のスナップディールと米マイクロソフトや米イーベイ、中国騰訊控股(テンセント)が出資するフリップカートとの合併だ。こう見ると、インドでのネット通販の戦いも、裏ではどこか大手との資本関与が必ずある。今回の合併は、アマゾンに対抗するために、インド地元の2社が競争力を高める合併だ。これで、図式はアマゾンvsインド合併会社のネット通販戦争となった。インドではフリップカートとスナップディールの2強体制だった。それに、2013年になってアマゾンが参入し、猛追したことが発端だ。こう見ると、ソフトバンクの孫社長は、ずいぶん前から色々なビジネスに投資していると感心させられる。インドの電子商取引市場は2009年の38億ドルから2015年に230億ドル、そして2020年には1000億ドルを超えるという。これからの大きな市場だ。面白いことは、これまでの資本関係を見れば、阿里巴巴=ソフトバンクvs中国騰訊控股+αだったものが、米アマゾンに追い上げられて呉越同舟となった。しかし、愚生の目でネット通販を俯瞰すれば、ネットワークが接続された途端に距離は0となる。つまり、欧米と価値観を共有するインドではすべての障壁がなくなる。こう考えれば、数合を合わせたところで、アマゾンという地球規模の帝国軍の侵略を、インドの地域軍が自陣で防戦するという図式だ。いずれこの戦いは、多勢に無勢で決するだろう。ネットワークの世界は、接続が広がり、速度アップするたびに、級数的にパワーが増す。古い漫画に例えれば、ビッグエックスのように急速に巨大化する。はっきり言って、インド連合に勝ち目はないだろう。ただし、これは愚生の見立てだから、予見に責任は持たない。

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