それなりの顧客サービスがあっても
九州には、台風十八号が接近している。午前中には、上陸して西日本に針路をとる予想だ。3日前から、予想された進路通りに進む。今回、今日から空路で福岡に入りして、九州本土を一周するツアーに参加予定だった。天候が酷いため、飛行機が飛んだとしても旅行日和ではない。キャンセルが可能なら、別途日程調整をしたいところだった。旅行会社に3日前に、ツアーは大丈夫なのかと尋ねると翌日催行かどうかを決めるという。翌日、改めて確認すると催行が決定したという。九州に台風が上陸する情報が判っていて、催行決定だというから呆れた。いずれにせよ、羽田に行ってから催行中止では困るといった。そうはいっても、電話口の相手は当事者責任があるとは思えない。九月は、上期の売り上げの決算月だ。売掛金として計上予定していた売り上げを、何が何でも実現したい。彼らが直前まで、催行中止にしたくない気持ちは痛いほど判る。しょうがないので、次善策として他社の同様な企画商品を月遅れで申し込んだ。結局、出発前日の夕方遅くに、旅行会社から明日の催行は中止となったといってきた。そして、一日短くして18日出発のツアーにするという提案を受けた。旅行キャンセルは、愚生の責任でないことを確認して、相手の提案を断った。愚生に言わせれば、数日前から催行など無理なのはわかっていたはずだ。いきなり前日に、一日短縮すると言われても、旅行代金や訪問場所の詳しい説明もない。3日ほど前なら、提案を検討する値打ちはあったと思う。しかし、前日に唐突に切り出されても返事のしようがない。息子にこのことを話すと、二人で30万円もの売上なら、ツアーが中止になれば旅行会社の腹が痛いと同情する。他人事のように言うので、愚生も30万円も請求するなら、それなりの顧客サービスがあってしかるべきだと言い返した。ところで、催行中止を見越して保険で申し込んでいた他社企画のツアーは、瞬く間に満席になっていた。愚生と同じことを考える暇人は多いのだと感心した。
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