キャノンのお客様窓口の対応は最低
台風18号の日本縦断予想で、来週の九州旅行はひと月順延になりそうだ。ネットで旅行プランを探索して、印刷しようと思ったら紙つまりでプリンターが動作しない。キャノンのコピー機能付レーザープリンターMF3220は、いつ買ったかも思い出せないくらい古い。少なくとも、10年以上は使用していると思う。カートリッジ交換の消耗品などは、ネットで格安な詰め替えを何度か購入している。勤め時代の仕事柄、プリンターには多少の心得がある。そう思いながらジャムと思われる用紙を取り除いた。しかし、エラーは消えない。しょうがないので、ネットでキャノンMF3220の紙詰まり手順に従って確認した。それでもエラーが消えない。腰を入れて調べるしかないと思い、キャノンのお客様窓口に電話をした。何人か渡って電話口に出た男は、どうも苦情処理係の人物のようだった。丁寧な口調だが、古くて保守部品もないから修理できないという。愚生は、紙詰まりの除去は顧客がするとマニュアルに記載されている。要するに、これは【IRQ】(intervention required)だから、プリンターがユーザに対しての介入要求だから障害ではない。障害ではないのだから、ジャム用紙の取り除きたかを教えてほしいと言う。そして、解かっている人に取り次いでくれとも言った。しかし、自分が回答者だといって愚生の話は聞いてくれない。設計過誤や製造障害の可能性もあるから、装置を着払いでキャノンに送るといっても駄目だという。その部分を写真にとって送付するといっても不要だという。話をしているうちに、電話の相手は古い装置だから何もする気はないことがわかってきた。新しいのを購入すればよいとでも思っているようだ。障害やクレームは、飯の種で宝の山だといっても理解してくれない。話が通じず腹が立ったので、彼のキャリアを聞いてみたが話さないという。どうも、MF3220のことは詳しく知らないで、マニュア程度の知識しかないようだった。キャノンとは、この程度の顧客サービスだったのかとがっかりした。複写機やデジカメが時流から外れて下火になった。東芝から購入した医療機器事業も大きな黒字には程遠い。次の時代は何で勝負するのかという岐路に立っている。その割には、関わっている社員は真剣味がない。コールセンターの人だから、資本関係はないのかもしれない。いずれにせよ、キャノンが何もしてくれないのなら装置を捨てるしかない。捨てるならその前にと、プリンターを逆さまにして、プリンター内部からドライバーやピンセットを使って紙片を除去した。この効果があったらしく、MF3220は正常に動作した。消耗品さえ確保できれば、あと10年くらい使えそうだ。しかし、不愉快さでいっぱいの気持ちだった。
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