地獄と天国を右往左往する立候補者
毎日、衆議院選挙のことが話題になる。「希望の党」は、衆議員選で同党に公認申請する民進党出身者のうち、リベラル派を排除する。一方、愚生の住む東京23区は、自民(現)、民進(元)、維新(新)が立候補予定だった。そして、自民党の現職議員の楽勝と見られていた。日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、東京で候補を取り下げる代わりに、大阪で「希望の党」に候補者を擁立しないよう要請する見通しだ。その結果、東京の7選挙区での候補者を取り下げるようだ。これでは、日本維新から立候補予定の伊藤俊輔(伊藤公介元国土庁長官の息子)は、立候補できなくなる。彼は、2012年、2014年衆議院選挙にも立候補し落選しているから、雌伏5年以上にもなる。日本維新から立候補ができないなら、「希望の党」から立候補させてもらえればよいが、そうはいかないだろう。また、今回も落選確実と思われた民進党(旧細野グループ)だった櫛淵真理のほうは、「希望の党」からの立候補の芽がでてきた。彼女は、2009年の第45回衆議院議員総選挙に、民主党公認で東京23区から出馬。自民党で元国土庁長官の伊藤公介を破り初当選した。その後なんども落選して現在に至っている。東京郊外のような選挙区であっても、東京都知事や大阪府知事の一挙手一投足によって、地獄と天国を右往左往する。両人を含め、自民党の若い現職議員の人生が大きく揺れ動かされる。傍から見れば面白いが、当人たちは選挙準備も整えた今、立候補が出来なくなるかもしれない危機だ。可哀想というか、自分の運命を他人に委ねられている不幸を同情する。しかし、政治家など、博徒と同じなのだろうか。そう考えれば納得はいく。果たして、そういう職業なのだろうか。| 固定リンク
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