人並みの老後を迎える人生に感謝したい。
希望の党は、保障法制の容認を公約に掲げて衆院選を戦ったにもかかわらず、選挙が終わった途端に違憲だという。これでは、有権者を愚弄するものだ。希望の党は、自民党の批判票の受け皿で保守政党だったはずだ。愚生のように、九条廃止・再軍備・核武装を主張する者は、希望の党に比例票を返せと言いたくなる。それなら愚生も、希望の党への批判票の受け皿として、自民党に先祖返りしたい。ところで、米国の四半期決算が次々に発表される。インターネット小売り最大手、米アマゾン・ドット・コムの7-9月決算では、売上高と利益が市場予想を上回った。時間外取引で、アマゾン株は一時、8.2%高を付けた。米アルファベットの決算では、これも売上高と利益が市場予想を上回った。グーグルの広告収入が急増したためだ。これでハードウエア事業進出費用などを巡る懸念は後退した。インターネットの情報量の伸びが予想より遥かに早い。そのせいか、ネット企業の決算はアナリストの予想を上回り株価上昇に励みがつく。ここのところ、決算前のポジション解消で売られていた株が買い戻されたようだ。これから発表されるフェイスブックや阿里巴巴の決算にも期待したい。俯瞰すれば、世界的にスマホの普及が進み、移動端末通信が取引の決済端末として主流になりだした。インターネット社会において、広告を含む情報量の飛躍的拡大が日々進む。こう考えれば、後世になって今が第四次産業革命の走りなのだと認知される気がする。そういえば、1980年代後半のバブル時代は、借金も資産の内だと囃された。土地神話は信仰のように厚く信じられ、茨木カントリー俱楽部の破綻やゴルフ会員券を億カンにまで押し上げた。思い出せば、当時の愚生も邱永漢さんのお金にまつわる著書をすべて読み漁った。あの頃を青臭く懐かしく感じる。若かったせいで、先々を考えずに大きなお金を借りた。そして、猫の額のような愚生の家にも、購入費や立て直しを含めて億という単位の金を使った。苦しかったが、若さとは元気があって良いものだと改めて懐かしむ。年老いた身には、とうてい考えられないような行動だった。何とか返済し終えて、人並みの老後を迎える人生に感謝したい。
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