株価は上値を追い続ける気がする
ここ数日、衆院解散のワイドショーばかりを見ていた。飽きっぽい愚生は、そろそろ政治も「秋田犬」と魔が差してきた。東京23区に民進党から立候補予定の櫛淵万里さんは、「希望の党」千葉3区からの立候補が決まった。小沢チルドレンとして東京23区から衆議院議員を一期務めたが、その後は落選続きだった。今回、地元出身の伊藤俊輔に立候補枠を取られ可哀そうだと同情していた。そういう愚生は、これまで一度しか櫛淵さんに投票してはいない。ところで、愚生の友人が住む千葉市は東京から見れば田舎だ。そのうえ千葉3区とは、千葉市緑区、市原市とあるから、ずいぶんのド田舎なのだろう。前回同様に、落下傘候補で大変だろうが頑張って頂きたい。ここのところ、選挙予想に気を取られている間に、米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸した。終値は前日比84ドル07セント高の2万2641ドル67セント。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数を含む主要3指数が連日で最高値を更新した。3日の日経平均株価は、取引時間中に一時は前日比227円高の2万0628円まで上昇し、2年1カ月ぶりの高値をつけた。4日の寄りは、前日比46円74銭高い2万0660円81銭と続伸している。やはり、10月マーケットインというアノマリーは生きているのだろうか。株式市場では、ハロウィーンに株を買うとリターンを得られるというアノマリーがある。別のアノマリーとして、"Sell in May(5月に株を売れ)"がある。つまり、10月に株を買って5月に売ればよい。実際に、1970年から2015年まで検証すれば、過去において高い確率で絶対パフォーマンスを得ている。ただし、今年は4月以降に株の暴落はなく、株価は維持された。10月になっても、さらに続伸するのだろうか。愚生にはよくわからない。ただ、好景気が続くなら米国の第三四半期、日本の上期も好決算だろう。10月末頃に出る決算報告が、そろそろ漏れてきそうだ。噂で買って事実で売るという格言の通りなら、株価は上値を追い続ける気がする。愚生は、それに期待したい。
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