いつまでこの世を生きるつもりなのだろうか
愚生は、希望の党の原発ゼロ政策には反対だ。菅直人の悪政の一つに、経済効果も考慮せずに導入した再生可能エネルギー固定価格買い取り制度がある。再エネでつくった電気を大手電力が一定期間、同じ価格で買い取る制度だ。2012年度に制度を導入した際の産業用の買い取り価格は1キロワット時あたり40円だった。この制度は、標準家庭が月々の電気代で補助金を負担する仕組みだ。再エネ促進のための賦課金は、2017年度で686円。2030年度には1千円を超える見通しとなる。放置すれば、一般家庭の電気代に占める割合はドンドン増す。北関東を車で走ると、ところ狭と補助金狙いに太陽光パネルが設置されている。崩れかけた小屋や西や東向き屋根、そして挙句の果てには自宅の庭にまで不安定な状態で設置する。安定な出力を得ることが出来ない太陽光パネルなど、あまり増えると電力の安定供給が難しくなる。太陽光パネルばかりに偏らずに、風力、水力、地熱、バイオマスなど他の電源での分散発電が必要だ。国が手厚く支援してきた再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を見直さなければ、発電コストがどんどん高くなり破綻してしまう。愚生宅の電気料金で、他人の太陽光パネル設置費用を支払っていると思うと腹が立つ。愚生の友人にも、年金支給年齢になってから借入金導入で太陽光パネルを設置した奴もいる。一体何を考えているのだろうか。首から上にそれなりのものがあれば、余裕資金を運用したとしても、常に現金化可能なものにすべきだ。一旦、固定資産にしてしまったお金は、お腹がすいた時にご飯が食えない。既に、棺桶に足を突っ込んだような人は、極力金融資産で運用すべきだ。いったい、いつまでこの世を生きるつもりなのだろうか。ご近所でも、売却後に立派な家が次ぎ次と取り壊されている。少子高齢化の時代、新しい入居者は新築を好むようだ。ところで、昨日のBSフジ・プライムニュースに都民ファーストを離党した音喜多駿が出演していた。小池百合子氏へのネガティブキャンペーンが目的だ。なにが原因なのか組織内のことは知らない。しかし、傍から見ていて、彼は減員選挙区の北区で当選が危うかったはずだ。都民ファーストの小池票で、自民・公明・共産の組織票候補と対峙して当選した。因幡の白兎のように、三ヶ月で離党するなら議席を返せと言いたい。有権者の中には、都民ファーストだったから音喜多駿に投票した人は多かったはずだ。勤め人時代、愚生が組織の長をしていた時にも彼のような人物はいた。そういう人は、後々組織の足を引っぱることが多かった。そのため、何時もリップサービスを尽くして、機会あるごとに他の組織へ転出させようと努めたことを思い出す。週刊誌によれば、音喜多駿は強姦罪で警察の厄介にもなったと聞いている。思慮浅い行動は、周りの大人から警戒される。これで彼の政治生命は終わった。組織内部のことを、軽々に話す人物など怖くてどの組織も受け入れてくれない。
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