結局、民進党の数が左右に分裂しただけ
昨日、旅行予定があるので期日前投票に行こうと思った。ところが、愚生宅には11日になっても投票の入場券が配布されていない。町田郵便局に問い合わせると、投票の入場券は郵便局では既に預かってはいるが集配の予定はいつになるかはわからないという。公示日の翌日の朝の8時半から期日前投票は可能となっている。投票しようにも、入場券がなければできない。町田市選挙管理委員会に問い合わせると、入場券紛失という扱いで投票は可能だという。しかし、愚生は入場券を紛失したわけではない。郵便局の不手際で配布されていないわけだから、論点が違うと主張した。いずれにせよ、どこが悪いというより拙速な安倍疑惑隠し解散が問題なのだ。野党の混乱に乗じて、自分の政権延命を図った安倍首相の解散権の乱用が問題だ。全く腹が立つ。頭にきたので、官邸と総務省に円滑な投票ができるようにと本旨内容をメールした。数時間後、夕方近くになってから、郵便局から愚生宅に入場券が手渡しで届けられた。メールを送って少しは効果があったのだろうか。ところで、今朝の産経新聞には、衆院選について共同通信社の電話世論調査の結果などを加味した選挙戦の序盤情勢が載っていた。それによると、自民党は選挙区、比例代表で優位に立ち、連立を組む公明党と合わせ300議席。希望の党は伸び悩み、100議席に届かない公算が大きいとある。また、夕刊フジでは、自民党は単独で過半数に届き、261議席を上回る勢。公明党は公示前勢力を維持する見通し。公示前は57議席だった希望の党は60議席前後、選挙区、比例ともに勢いがみられない。一方、立憲民主党は公示前の16議席から倍増の勢い。結局、民進党の数が左右に分裂して、希望の党と立憲民主党に分かれただけのようだ。ただ、投票先を「決めていない」との回答が選挙区で54.4%というから、もう少し情勢が変化する余地もある。そうは言っても、大勢は既に決した感がある。愚生は、希望の党に肩入れした分、不快感でいっぱいだ。どのテレビ局でも、あれだけ小池批判をすれば、希望の党の得票数は伸びないのは当然だ。政府から地上局の電波入札制度をちらつかされて脅された各キー局が、自民党びいきの報道を繰り返したこと原因だ。愚生も、自民党の大敗は困る。しかし、権力の私物化で「オムツ大臣:小淵優子」、「網タイツ大臣:稲田朋美」や過度の忖度が蔓延る安倍首相の長期政権は問題だと思う。
今朝、期日前投票に行ってきたが、市役所の投票所は私一人だった。入口で、ずいぶん長い間入場券を調べられた。入場券が未だ市民に行き渡っていないのだろうか。つい、「今日はずいぶん空いていますねぇ」と皮肉を言ってしまった。
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