衆議院民進党そのものが希望の党
最近、愚生は政治に全く関心が無くなった。というか、先の衆院選挙で日本の政治家に失望した。いったい、誰のための政治なのかと言いたくなる。森友・加計学園の不祥事追及を逃れ、安倍政権延命のための衆院解散。小池百合子氏による自己パーフォーマンス発散のための希望の党の設立。数合わせのための前原誠司氏による民進党の合流。主義主張がなく選挙に当選したいだけの民進党の分裂。愚性の目には、右寄りだと思っていた希望の党は、いつのまにか社会党右派(民進党)に衣替えをしてしまった。おまけに、左派まで入党したため衆議院民進党そのものが希望の党になってしまった。それに比べ、仲間外れにされた純粋な左派メンバーで結党された立憲民主党は社民党や共産党と同一化した。左派3党揃い組で、インターナショナルの歌でも唱えればと言いたい。日本の心(次世代の党)が消滅して、日本には政党要件を満たす右派政党がなくなった。議席は持たないが、ナショナリズムを全面に打ち出す政党としては日本第一党がある。その桜井誠党首のツイッターアカウントが凍結されてしまった。理由は、ツイッターでのヘイト投稿が原因だという。都知事選でしか知らないが、櫻井氏の主張には共感する部分は多々ある。しかし、愚生の考えを越えているところも多く、全てに共感することは出来ない。小池氏が、「日本ファーストの会」という名前で、民進党などと合流せずに公明党の右に立つ政党を立ちあげていれば、数は少なくともしっかりとした支持基盤があったはずだ。残念なことに、小池氏はパーフォーマンスだけのアジテーターだという本性が暴かれて政治生命を失った。もはや愚生は、政治に全く関心が無くなった。今の自民党の安倍政権の継続が他の選択肢より勝るとしか言いようがない。安倍氏の拙速な決断には目を細めたい。しかし、消去法ではあるが他に選択の余地がない。
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