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2017年11月15日 (水)

朝青龍が起こしたなら驚かないが

2017111400000149dal0003view 昨日から、横綱日馬富士が酒席で貴ノ岩に暴行を加えた事件が世間を賑わせている。貴ノ岩の師匠、貴乃花親方が鳥取県警に診断書を含め被害届を提出しているから、明々白々な傷害事件だ。母国モンゴル人力士らが集まった宴席で日馬富士が大暴れして、貴ノ岩に暴行を加えて大けがをさせた。喧嘩の理由はあるのだろうが、ビール瓶で貴ノ岩の頭部を思い切り殴って良いはずはない。そして、流血して倒れ込んだにもかかわらず、のし掛かかって素手で殴打を繰り返したという。素手で叩いたり殴ったりすることも問題だが、その程度では鍛えあげた相撲取りの体だから大怪我にはならないだろう。しかし、ビール瓶という凶器を使用して殴ったなら、これは言い訳ができない。酒癖が悪いことなどは理由にならない。それなら、日馬富士は酒など飲まなければよい。いずれにしても、貴乃花親方は被害届を取り下げる意思はないというから、日馬富士は起訴される。そうなれば、執行猶予付きの懲役刑だ。刑事事件に発展すれば、確実に日馬富士は協会から解雇される。起訴されなくても、ビール瓶で他人を殴れば、横綱の品格云々の前に解雇は当たり前だ。そういえば、7年前には朝青龍が一般人に暴行して引退した。今回は「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」という医師の診断だから相当な重症だ。こんな傷害事件にもかかわらず、日本相撲協会の動きは鈍い。頭の回転が鈍くても、事件を起こした横綱に二日も相撲を取らせた相撲協会の責任は大きい。果たして、元横綱北勝海は理事長としての当事者能力があるのだろうか。モンゴル人横綱の朝青龍も問題が多かったが、この子分の日馬富士も同様だ。育ったお国柄の文化が違うため、一概に日本人目線での批判は慎まなければならない。しかし、日本で相撲を取る以上、日本の刑法や慣習に従わなければならない。愚生も朝青龍が起こしたなら驚かないが、勉強熱心で真面目な日馬富士だったので意外な感じがする。

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自分勝手はいけないことであるが、見破られなければ、自分だけは利己主義で行こうと思っている人(拙稿47章「偽善する人々」)。だれもが利己主義者なのは当然で、弱肉強食で正直に行けばよいのだと思っている人(拙稿33章「現実に徹する人々」)。いろいろいますが...... [続きを読む]

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