川崎フロンターレ、Jリーグ優勝
今朝のスポーツ欄には、ロシアワールドカップの抽選結果と、最終節で逆転優勝した川崎フロンターレの記事が載っている。Jリーグ優勝で、賞金22億円も入るという。ところで、川崎フロンターレは主要タイトル争いにはいつも最後まで残っているが二位が多かった。今回はクラブ史上初めての優勝だった。フロンターレの前身は、1955年に富士通サッカー部として創部された。その後、1976年には日本サッカーリーグ(JSL)1部に昇格した。しかし、1部からは2年後に降格し、その後は2部での活動が続いた。富士通はJリーグができた当初、トップリーグのプロ化には参加せず、1992年からは企業内チームのままジャパンフットボールリーグJFLへ参加した。1997年に現チーム名へ改称し、2000年にJ1に昇格。同年のナビスコ杯で準優勝しながら翌年J2へ降格。その後、2005年にJ1へ復帰してからは、常に上位に顔を見せている。フロンターレは、イタリア語で「正面の」「前飾り」を意味し、フロンティアスピリッツを表現しているという。しかし、愚生は富士通のFを使ったチーム名だと思う。何故なら、アメリカンフットボール部も富士通フロンティアーズといっている。古い話になるが、愚生はF社に勤務したせいで、1970代後半から前身を含めてフロンターレとは付き合いがある。F社時代は、フロンターレのクラブ会員になっていた。そのせいで、フロンターレのチーム色サックスブルー(サクソンの青)は馴染みの色だったが、最近はだんだん水色ぽくなってきた。今ならジュピロ磐田のユニフォームのほうが近い。ひねくれ者の愚生は、フロンターレの「くすんだ青」も好きだが、南海ホークスの「くすんだ緑」はさらに好きだ。J2にいた頃、クラブ会員だったせいで入場券が貰えたのだろうか。夏休みに子供と本拠地の川崎市等々力陸上競技場に行って応援したことがある。その時は、J2の水戸ホーリーホックが相手だった。フロンターレの勝利だったが、わずかしかいない水戸ファンの熱烈な応援が印象的だった。川崎フロンターレと優勝を争った鹿島アントラーズは、けっこう所縁がある。町田ゼルビアの監督を務める相馬、現フロンターレ監督の鬼木も鹿島から移籍してきた。愚生の主観だが、富士通がこれまで多大な支援をしてきたのに、優勝していない方が不思議だと思ってきた。シルバーコレクターの汚名をもつこれまでとは、縁を切ってもらいたいものだ。早い話が、強力なスポンサー企業がないチームは絶対に強くなれない。そうだから、支援金を増やすには企業名をチームに冠させること認めるべきだ。そうすれば、もっと魅力的な試合を日本各地で見ることができる。退職後は富士通とは、縁は薄くなった。しかし、企業年金をF社から頂いているため、F社の業績には常々関心を持っている。F社時代は、従業員持株会にも加入してた。退職後も、富士通株を空売りして踏み上げられて大損をしたこともある。いずれにせよ、愚生は富士通とは長い付き合いになる。ただし、ことサッカーに関しては、住めば都なのだろうか、町田ゼルビアの戦績の方が気になる。
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