バブルなのか今の段階ではよく分からない
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸、2万6214ドル60セント。ナスダック総合株価指数、機関投資家の多くが運用指標に据えるS&P500種株価指数も続伸。主要3指数が過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は、アルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コム、フェイスブックなどFANG株が引き続き堅調だった。取引終了後に発表された、ネットフリックス(NFLX)の第4四半期決算は、EPSが予想41¢に対し41¢、売上高が予想32.8億ドルに対し32.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+32.6%だった。海外新規加入者数は予想505万人に対し636万人だった。そのせいで、決算発表後の時間外取引で8.4%も上げ、1日で11%近くも株価が上昇した。愚生は、アマゾン・ドット・コムなどとも競合の激しいネットフリックスの株は持っていなかった。今回の決算を見ればネットワーク企業の伸びが市場予想をまだまだ上回っているようだ。ネットフリックスの株価が妥当かどうかはわからない。しかし、グロース株の成長が続く限りは高いと判断はできない。ネットフリックスの好決算から、FANG残り3文字のアルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コム、フェイスブックも引き続き上昇する気がする。愚生は、グーグルなどは成熟期に入って株価の上昇はそれほど望めないと思ったせいであまり持っていない。だが、まだまだ成長余力があることに驚かされる。サービス自身は変化がなくとも、基盤とするネットワークのすそ野拡大が継続的な成長をもたらしている。日経ラジオをつけると、予想通りに日経平均が続伸で始まっている。バブルなのかどうかは、今の段階ではよく分からない。ただ、株が上げることに愚生は大賛成だ。第四次産業革命といわれる、ネットワーク基盤を前提としたサービス分野の伸長は4Gから5Gの通信速度に移行する。株価の上昇はまだまだ続くような気がする。過去の物差しが通用しない世界に入ったのだろうか。
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