SNSは流行廃りがとても早い
日本のSNSは、LINEが圧倒的なように見えた。そういう還暦過ぎた愚生は、LINEの電話は使用するが、主にフェイスブックやインスタへのアクセスが多い。総務省の通信利用動向調査によると、日本のスマホ所有者の9割以上が何らかの理由でLINEを導入している。ただ、その中には愚生の友人のように使い方を知らない人まで含む。インターネット調査会社によると、LINE利用者が高齢化する一方で、若者離れが進んでいるという。記憶を辿れば、携帯電話が普及し始めた頃は、通勤電車の中でほとんどの人が、Eメールを送受信していた。それがSNSの普及に伴い、メールアドレスは持ってはいても使わなくなってきた。そして、電話やメールは過去のものになりつつある。一方、最近は「インスタ映え」というように、画像共有型(インスタグラム)のSNSが主流となった。愚生も安倍首相や元大阪市長の橋下徹、浅田真央ちゃん、息子や姪っ子などをフォローする。調査会社の報告でも、18歳以上の女子学生のうち、49%がインスタグラムを利用している。確かに、文字や言葉と違い、画像は圧倒的な情報量を持つ。また、大学生になるとLINEよりフェイスブックを使い始めるケースも多いという。フェイスブックに投稿はしないが、アルバイトやインターンシップで知り合った大人とのコミュニケーションに便利だという。確かに、フェイスブックは、原則実名で登録する。そのため、あまり懇意でない人との連絡手段としては使い勝手が良い。また、フェイスブックは多くの人とつながって、最低限の連絡が取れるため、名刺的な役割も果たす。そして、サーバーを立ちあげなくても、グループ内で動画や写真、文字メッセージの共有が簡単にできる。ウェブサイトを作るのが面倒なら、簡易的なHPの代替え手段にもなる。こう考えるとミクシィなどもそうだったが、SNSは流行廃りがとても早いことに驚かされる。デジタルディバイドという言葉も死語となりつつあるが、現実の社会では既に分離された人々の回復は望めない程スピードが上がっている。
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