自民党の右側にしっかりとした理念を
希望の党の松沢成文参院議員団代表は、安全保障や憲法に関する執行部との見解の違いを理由に分党の協議を申し入れた。そして、自身を含む5人の分党手続きが始める。「希望の党」の党名は松沢氏側が引き継ぐ方向。当然だろう。今の希望の党は、旧社会党右派としか見えない。民進党も言い変えれば旧社会党左派だろう。愚生は小選挙区も比例区も右側の政党だと思って希望の党に投票した。今のままなら票を返してくれと言いたい。いくらなんでも選挙が終われば、民進党というのではあまりにも選挙民に失礼な話だ。昔の民主党の鳩山由紀夫を思い出す。希望の党は、本来は「日本のこころ」と同様に憲法の九条二項を廃止する考えだったはずだ。いつのまにか、執行部連中が左に回帰して民進党にすり寄っていった。彼らは、政治屋であって選挙で当選することが目的だ。しっかりした思想や信念などあるはずもない。こんな体たらくだから、希望の党の支持率は1%にも満たないのだろう。一方、松沢氏らと同じく党創設メンバーの細野豪志や長島昭久、笠浩史らは執行部側につく見通しだというから呆れた。彼らも同じ穴の貉だったようだ。いずれにせよ、民進党の不良分子が抜けたのですっきりした形になった。そして、パーフォーマンスだけの小池百合子元代表もいなくなった。希望の党には、左派がいなくなったことで大きく右側へ舵を切って欲しい。そして、自民党の右側に政党としてしっかりとした理念を打ち立てて頂きたい。党名も「日本ファースト」とか「日本愛国党」「日本熱血党」など、理念が素直に読み取れるようにして頂きたい。
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