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2018年2月 8日 (木)

仮想通貨に投資する気はなくなった。

20170716160417 仮想通貨の値動きをみていると、とても通貨とは思えない。一昨日に90万円から下落して65万円になった。ところが、そこから上昇して90万円、さらに下げて今は86万円となっている。後付けの理由はあるのだろうが、一日に通貨の価値が20%以上も変動するとは思えない。こうも価値が変動する仮想通貨ビットコインは、いったいどこで使用するのか。通貨というなら、価値の物差しであるはずだ。紙幣との交換比率が大きく変動するなら、それは鉄やダイヤなどのコモディテイ商品になる。仮想というから実態はない。実態がないから量れない。例えば、紙幣の交換比率なら貿易収支や債権金利との関連性がある。いずれにしろ、ここ三日間のビットコインの値動きは予測の範囲外だ。こう変動されては、いくらだと値付けされてもその価値が信用できない。昔オランダで、チューリップ・バブル時代は球根一個で家が買えたという。今回の仮想通貨も、利便性や安全性、秘匿性など通貨として付加価値があるというが、つまるところはビットコインで量られる。要するに、ビットコインが下がれば、それ以上に変動する。仮に、ビットコインの価値がゼロなら、全ての仮想通貨の総額もゼロになる。実体のない仮想通貨は、みんなが価値があると思うから値段がつく。ただし、愚生は価値がないと思う。愚生のような目が増えれば、物の裏付けがないビットコインは無価値だ。ブロックチェーン技術は素晴らしいと思うが、この先どうなるかわからない。ビットコインがこんなに高騰しては、手数料も高すぎるのではないか。仮想通貨に少しは興味を持ったが、ここ数日の動きで投資する気は完全になくなった。

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