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2018年2月25日 (日)

知らない所へ行ってみたいという願望

Dsc_00851 今日から八重諸島に旅行する。沖縄県出身者から、沖縄旅行の良い季節は二月だと聞いたからだ。勤め人時代には、外国だが近くにある台北(台湾)へは何度も出張した。しかし、すぐそこにある沖縄となると行く機会はなかった。今は、シルバーライフで時間を持て余している。ただ、いつまでも足腰の立つわけではないから、健脚の内に妻と行くことにした。愚生の勤め人時代は、出張は多かった。しかし、コンピューター関連の仕事だったため、その地域に自社のシステムが稼働していれば用事がある。そうでなければ、商談でもなければ行く機会はなかった。そのせいもあって、観光地に行く機会は極めて少なかった。愚生の友人には、八重山諸島を訪ねて「イリオモテヤマネコ」を見るのかと聞かれたが、そういう目的でもない。猫なら愚生宅にいる偉そうなロシアンブルーの「リリ様」で十分だ。老化現象が始まると、残された時間も限りがあると痛感する。この歳になると若い頃と違って、終末を常に意識するようになってきた。元気で行けるうちに、自分の知らない所へ行ってみたいという願望なのだろうか。愚生の生まれ育った北陸地方とも、徐々に縁が無くなってきた。田舎に行く機会があるすれば、親戚の葬祭くらいだ。ところで、愚生の見慣れた立山連峰の雪景色は、他県の人には素晴らしい景観のようだ。勿論、北アルプス連山の圧倒するような景観は愚生も大好きだ。しかし、それよりも子供心に眺めた朝日に映える立山連峰には別の共感を持つ。険しい冬山を仰ぎ見れば、新雪を踏んで小学校に通った頃が懐かしくよみがえるからだ。

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