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2018年2月 9日 (金)

短期売買は、投資というより投機に近い

709b396f4947861faa2dbe0e36e1ad14 8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。前日比1032ドル89セント終えた。米長期金利の上昇圧力の高まりが警戒され、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られた。これで、1月26日に付けた過去最高値(2万6616ドル)からの下落率は10%を超えた。景気は良いはずなのに、なぜ株が下げるのか。NHK解説委員は「長期金利の上昇」というが、米10年物国債利回りは2.88%まで上昇(債券価格は下落)したからといって、ここまで株が下がる理由は見当たらない。相場の世界は「風が吹けば桶屋が儲かる」というような後付けの説明が多い。愚生は何時も思うのは、そんなに目先が効くなら株が下がる前に言って欲しい。しかし、株が下がる前に言い当てるくらい技量があるなら、とっくの昔に勤め人や経済アナリストなどは辞めているだろう。自分でトレードした方が儲かる。売りに拍車がかかって株価が下がると、コンピューター売買のため株価の下落が止まりにくいという。どうも急落の原因は、長期金利よりも、米株の変動性指数(VIX)のカラ売りの解消だと思われる。8日に33.46と前日比21%上昇した。これまでは、10前後に推移していたものが急に高まって、不安心理状態とされる20を大きく上回った。それに伴い、VIX指数を空売りしていた投資家が慌てて買い戻した。これで大損したため、これまでの上げで含み益が大きい株の売却に走った。この説も桶屋の風説と似ている。しかし、愚生はこの説を採りたい。そのため、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アルファベット(グーグル)など主力株が軒並み5%前後の大幅安となり株価指数を押し下げた。業種別S&P500種株価指数では、「金融」「IT(情報技術)」「一般消費財・サービス」の下げが目立った。米国景気が本当に良いなら、この株価下落の調整は絶好の買い場だ。今日の日本株も大きく下げるだろうから同様に買い場だ。ところが投資家心理としては、なかなか買い向かえない。事実、数日前の暴落でも寄り付きは買われたが、大引けには僅か数十円高だった。こういう流れを見るにつけ、株の短期売買での勝算は容易でない。短期売買は、仮想通貨と同様に投資というより投機に近い。やはり企業の成長力や将来性に掛けて、長期投資の方が愚生の性に合っている。今日はSQ日だ。これほど株価が下げるとSQ日の清算で大損する人は多いだろう。

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