« 投資はボケ防止の頭の体操だった気がする。 | トップページ | 師弟対決は、弟子の完勝 »

2018年3月10日 (土)

高いと思いながら買うしかない。

Images 来週から、米国はサマータイムになるため、市場の取引時間は日本時間で午後十時半から午前五時となる。9日の米国株式市場は、主要3指数がそろって2%近く上昇した。そして、回復が早かったナスダック総合株価指数は最高値を更新した。上昇理由は、非農業部門の就業者数は2016年7月以来の大幅な伸びだったことが要因。労働参加率が伸びる一方で、賃金の伸びは鈍化したことで、市場は過度にインフレを気にする必要もないことが株価上昇に弾みをつけたそうだ。こういうもっともらしい後付けの理由の真偽はともかく、米国株が上がることは結構なことだ。愚生は、空売りしていたファンドが、目論見が外れて慌てて買い戻したことが上昇理由とみる。週間では、S&P500が3.5%高、ダウ平均が3.25%高、ナスダックが4.2%高だった。賃金の伸びは鈍化すれば、インフレ懸念が解消し、米金融当局が利上げペースを加速させることはない。結果として、金余り状態が続き株に資金が呼び込まれるという連鎖から、ハイテク株が相場上昇を主導した。当に、風が吹けば桶屋が儲かるという理屈だ。そもそも、一日や二日で企業業績など変わるはずはない。短期的には、市場参加者の過度な期待や失望で株価は動く。米国株が、一月の暴落から回復したのに、日経平均は二万一千円台に留まっているが、週明けには二万二千円台に届くような気がする。米国の株価指数であるダウ工業株30種平均は、10年前の2倍強に上昇している。日経平均株価の上昇率に比べてはるかに伸びが大きい。個別でも成長力が高い企業が多い。アマゾンの株価は3年間で3.9倍。中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)の株価も3年間で3.3倍と大きく上昇した。株価収益率などから、日本株の割安さを強調する評論家も多い。しかし、いくら割安でも株価が上がらなければ投資効率はよくない。アマゾンやエヌビディア、アルファベット(グーグル)などの株に割高感があるといわれながらも、どんどん上値を切り上げて上昇してきた。結局、上がる株はいつ買っても割高感がある。いつ買っても高いから、時を経て株価が上昇するまで割高感は消えない。高いと思いながら買うしかない。

|

« 投資はボケ防止の頭の体操だった気がする。 | トップページ | 師弟対決は、弟子の完勝 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

株・為替」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高いと思いながら買うしかない。:

« 投資はボケ防止の頭の体操だった気がする。 | トップページ | 師弟対決は、弟子の完勝 »