« 八重山諸島は愚生には感動の旅だった | トップページ | エイ・ヤーと気合をいれて株を入れ替えた。 »

2018年3月 1日 (木)

水が美味しい地域の米を優先的に食る

 71pywm2go2l_sl1500_ 魚沼産コシヒカリ「特A」から転落した。愚生の住む地域の「安さ一番・品質二番」というような安売りスーパーでも、魚沼産ブランドの米は高値だ。魚沼産のランク落ちは同協会の担当者も驚く結果だったという。原因は、昨年八月中旬以降の低温と日照不足で中越地域の作柄が良くなかったことを要因に挙げる。米の食味ランキングは、主な産地品種銘柄について、当協会がその供試試料を食味試験した結果に基づいて評価する。だから、流通するすべての米を評価しているものではない。しかし、評価は評価として判断基準となる。気の毒だが魚沼産のコシヒカリは高級品米の棚から当分の間は消えるだろう。今後も米ブランドの競争は激し続く。愚生宅と言えば、絶対に新潟県の米は買わない。個人的な恨みではないが、新潟県と北陸三県との間で北陸新幹線の分担金で揉めたことが原因だ。田中角栄の影響も大きかったのだろうが、新潟県は常に他県のことを配慮もせずに自分勝手な論理を振り回す。人の乗り降りが少ない新潟県内の駅に、「全ての快速新幹線を停車させろ」と要求する。そして、新潟県負担の建設分担金にクレームをつける。それを言うなら、上越新幹線の建設では一円も拠出しなかったことを思い出してもらいたい。米の選択の基準として特Aは参考にする。特Aの米は、値段も高めにつけてあるから美味いのだろう。その他、過去に食べた経験から南国産の米は口に合わなかった。優先嗜好として、北陸、東北、関東の米を選択することが多い。今回、米のランクを調べれば福井産は全て特Aだ。富山産の米に特Aがなかったことは不思議なくらいだ。富山平野は扇状地のため雪解け水からの伏流水が多い。富山市の水の美味しさは、地下水を使っているから当然だと思っていた。2012年にモンドセレクションで金賞をとり、2013年、2014年、2015年と最高金賞を連続受賞した水道水だ。水道水の美味しい都市(10万人以上)では、青森市、弘前市、秋田市、宇都宮市、小山市、前橋市、熊谷市、金沢市、福井市などが名を連ねる。この中から富山産(呉東)・福井産の米を選ぶ。隣県だった加賀百万石の石川産米は、個人的に県民性が合わないから食べない。あとは、東北・関東の中から水が美味しい、栃木産・群馬産・秋田産・青森産などを選んでいる。今回のように、特Aという絶対的な基準は選択の物差しとしては大きい。ただ、小さい頃に育った富山産米だけは、特別に懐かしいこともあって優先的に食べている。

|

« 八重山諸島は愚生には感動の旅だった | トップページ | エイ・ヤーと気合をいれて株を入れ替えた。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水が美味しい地域の米を優先的に食る:

« 八重山諸島は愚生には感動の旅だった | トップページ | エイ・ヤーと気合をいれて株を入れ替えた。 »