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2018年4月10日 (火)

キャシュフローが脆弱では投資する気はない

320pxmelania_trump_official_portrai 電気自動車(EV)のテスラー社債は、額面1ドル当たり86セントの安値に落ち込んでいる。愚生はテスラー社の株価が量産も軌道にならないうちに、時価総額がフォード自動車を上回っていた時に、買われ過ぎだと思った。なぜなら、自動車を生産して販売することは、設計して製造することだけではない。レシプロエンジンの自動車は、多くの企業によって生産されている。顧客が機能重視で車を選ぶにしても、それ以外のサービスが同じだという前提だ。最近のニュースで、テスラー車の死亡事故や債券の格下げなどが相次いでいる。そのため、テスラー社の債券保有者は、マスク氏CEOの「EVの大衆化という約束」を、会社の資金が枯渇する前に実現可能かについて不信感を強くしている。昨年8月、投資家はセダン「モデル3」の野心的な投入を目指すテスラーに資金提供者が殺到した。その時、テスラーへの投資家は大量の赤字決算による資金の流出や生産目標の未達に目をつぶって、過去最低金利で約1900億円を提供した。しかし、度重なる工程の遅れから、借り入れコストは現在8%近くに急騰し、日に日に資金調達能力が悪化している。その結果、株価は2日間で15%安と2016年以来最大の下げを記録した。やはり、実際に量産化して車を市場に提供するまでには、多くのアナログ的なノウハウがあるようだ。EV車はデジタル化されて容易に設計・製造できると言っても、自動車会社の運営はIT企業とは違う。テスラー社は今年分の資金と、2019年までに返済期限を迎える債務約1300億円の支払いのため、さらに2100億円を調達する必要がある。愚生の目には、テスラーの将来をいくら明るく見ても、現状のキャシュフローがこれほど脆弱では投資する気になれない。最近のフェイスブックのように、いくらキャシュフローが潤沢でも今後のビジネスに不安があれば、それが明確になるまで買う気になれない。ところで、トランプ米大統領は、米国が中国と合意に達することができるだろうと楽観的な見方を示したことで、米株式相場は反発し、前週末に大きく売られた大型テクノロジー株などに買いが入った。(それなら初めから、トランプは口を開くなと言いたいが)ただ、FRBがトランプ大統領の弁護士事務所を捜索したとの報道が嫌気され、終盤には主要株価指数は大きく上げを縮めた。このトランプという人物は、本当に周囲と言うか、世界中を振り回す。悪性の規模は違うが、安倍昭恵夫人と双璧のように思える。昭恵夫人も自分の頭で理解できないことは、メラニア夫人のように、しっかりと口を閉じて頂きたいものだ。容貌はモデル出身のメラニア夫人には大きく劣るのは致し方ないがないとしても。

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