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2018年4月 6日 (金)

フェイスブックの収入は、ほとんどが広告から

20180405220950  京都府舞鶴市での大相撲春巡業で、土俵上で倒れた市長の救命処置を施した女性が土俵から下りるよう促された。この問題は、世界中のニュースでも大きく報じられた。米主要メディアは、女性差別を象徴する出来事だと報じた。ニューヨーク・タイムズ電子版は「男性の命救うためでも女性の土俵入り禁止」の見出しで、差別的な慣習を批判した。ワシントン・ポスト紙電子版は、土俵から下りるよう指示されたのは「このスポーツで女性は儀式上、不浄と見なされているからだ」と指摘。大相撲の土俵は「女人禁制」というが、人命軽視には相撲協会の頭の中身まで問題視される。春日野巡業部長は、対応策を取っていかないといけないと呑気にいう。しかし、今は21世紀だ。相撲協会の程度が悪いのは承知していたが、馬鹿も休みやすみ言えといいたくなる。相撲協会関係者が、その後土俵に大量の塩をまいたとの言い訳が、慣例に従ったというからつける薬はない。いずれにせよ、舞鶴市長は、救命に当たった看護師のおかげで一命を取り留めた。これまでも相撲協会は、一般常識を持ち合わせず、日本を貶める愚行を行ってきた。このような団体を公益法人と呼ぶに相応しいのだろうか。反社会的勢力と同様な組織団体ではないか。ところで、フェイスブックの情報漏えい問題で、米連邦取引委員会はユーザー・データを共有する前に、同社が使用者から承諾を得るよう義務付けた、2011年の合意に違反していないかを調査している。愚生がフェイスブックに常々思っていたことは、実名が原則とあるため、どの程度セキュリティが担保されているのか不安だった。例えば、プロフィールの中に友達指定の制限をかけている内容が現れることもある。そういうこともあったので、愚生はフェイスブックには、個人情報に対するセキュリティなど無いに等しいと思っていた。だから、他人に見られても良い内容以外は、フェイスブックに書きこまなかった。このフェイスブックの収入と利益は、ほとんどが広告から得ている。そのため、この問題が決着しなければ、会社の損益への影響が予想できず、株の売買などできない。もうしばらくは、株価は迷走するような気がする。愚生の心積もりは、S&P500が回復してもフェイスブックの株価の戻りは遅いだろう。その時を捉えて、他社株から乗り換えてフェイスブック株を買おうかと思う。IT関連の株の暴落から、ホワイトハウス当局者は慌てて、トランプ米大統領の貿易に関する強硬発言は経済成長を妨げるほどの関税ではないと否定する。それなら、初めからそう言うべきではないか。でなければ、発言するなといいたい。株価は回復基調になってきたが、中国国内市場のアルミ地金価格は4%下げたらしく、米国の大豆取引価格も下落していることは事実だ。愚生にとって、米国大統領など誰でもよい。しかし、よりによって最悪な人物を選出することはないだろう。米国民は、もう少し真面目に大統領選挙を投票すべきだ。

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