警察沙汰には、学生抜きで争って頂きたい。
日本大と関西学院大の定期戦で、日大の選手が関学大の選手を悪質なタックルで負傷させた事件が連日報道されている。被害者側は、刑事告訴をするというから尋常ではない。この事件は、加害者とされる日大のDL宮川選手が語ってくれたことで、真実は監督コーチからの指示だったことが明らかにされた。愚生のような第三者から見れば、加害者の宮川君が一番可哀想だ。被害者側の親は、自分の息子は可愛いが相手はどうでもよいと言う態度だ。負傷が怖ければ、息子にアメフットなど止めさせればいいのにと思う。日大の監督は、これはもう阿保としか言いようがない輩だ。ただ、大相撲の理事長だってヤクザまがいだから一概に批判は出来ない。悪相で言えば、関学大の監督も暴力団かと思うような面構えで、真っ当に生きてきたとは思えない。ある程度歳を重ねれば、その人の人格が顔に出る。女子レスリングで問題になった志学館大学の女性学長のドヤ顔も、彼女の人格を良く表していた。被害者側の親も、相手選手の将来や立場も考えずに憤りをぶつけている。全く浅ましいかぎりだ。コンメンテーター連中も、自分はさも真っ当な人間だという顔をして非難する。愚生は、人格者ばかりがアメフットをしているとは思えない。ところで、人殺しを指示された実行犯は、オウム裁判でも無罪にはならなかった。可哀想だが、宮川君に罪はないとは言えない。しかし、強要されたのだから非常に気の毒な話だ。ただ、道端で相手選手に怪我をさせたわけではない。試合中なのだから、試合ルールで裁くのが筋だろう。もし、傷害事件として扱うなら、野球の乱暴なスライディングや故意のデッドボールも傷害事件になってしまう。こうなれば、死球が多かった東尾投手など、何度刑事告発されるかわからない。いずれにせよ、教育の一環としてやっている大学スポーツだ。警察沙汰にするにしても、学生抜きで争って頂きたい。日大広報は、日大では相手を潰せという指示は、気合を入れて頑張れという意味だそうだ。宮川選手が、日大言語を理解し間違えたのが事件の発端だと釈明する。いくら程度が悪いと言っても、こんな悪質な方便が通ると思うのだろうか。愚生なら、潰せとは素直に殺せという意味にとる。オウム真理教では、ポアするという。日大の広報には、日本語教育からしなければならない。そして、それが終了して確認できるまで、すべてのスポーツで、日大との対外試合は中止にすべきだ。
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