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2018年5月24日 (木)

ポジショントークが延々と続く

A27e3b71a8cb73745522a40c7c65957a NVIDIAは、2018年の第1四半期実績でGPUの収益は66%増加。1株当たり利益は151%増加したと発表した。また、売上高の71%を占めるNVIDIAのAI駆動型データセンターの利益は、前年同期比71%増の約800億円で総収入の22%を占める。AI駆動型データセンターサービスの最大利益機会を算出したTAM(Total Addressable Market)は、コンピューティングとアプリケーションの高速化に対する需要から、2023年までに500億ドルと見積もられる。第1四半期のデータセンター収益は約800億円だから、プラットフォームの年間では3200億円相当だ。2023年の推定TAMは、500億ドルと推定されているため、同プラットフォームは今後5年間で約18倍も伸びる。つまり約1700%も成長する可能性があるわけだ。もちろん、NVIDIAがTAMの100%を独占する可能性は少ないだろう。しかし、優位な立場であることは、NVIDIAがGPUベースの高速化コンピューティングプラットフォームを駆使して、現在あるTAMの大部分を獲得しているという事実だ。最近発売されたAI推論ソフトウェアは、音声合成、および画像および音声認識システムなどに対して、CPUよりも最大190倍高速に動作することをコミットしている。これを考慮すれば、NVIDIAのAI駆動型データセンター事業は、5年で18倍も成長するという話は嘘でもない気がする。捕らぬ狸の皮算用とはよく言ったもので、愚生のブログにはポジショントークが延々と続く。しかし、いくら何でも、株価が5年で18倍になるなどと虫の良いことは考えていない。

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