少子高齢化で老人絡みで明るい話が少ない
今日は、大谷君が先発前日のため打者として試合に出場しない。そのため、愚生もテレビ観戦予定はない。しかし、暇なので新聞のテレビ番組欄を覗いてみた。NHK-BSくらいでは放映するのかと思ったが、何も載っていない。どうも、NHKも大谷君が出場しない試合など見る人はいないと考えて放送しないようだ。言われてみれば納得をする。視聴率が得られない放送など、溝に金を捨てるようなものだ。愚生同様に、MLBのヤンキーズやレッドソックスならともかく、日本人でエンジェルスファンなどいないからだ。大谷君の活躍で、MLBにしか目がいかない愚生は、ホークスがやたら負けていても気にならない。内川の2000本安打など、未だ打っていなかったのかという無関心さだ。巨人にいたマイコラスが、カージナルスに移籍して5勝0敗で防御率2.6というから、日本のプロ野球のレベルも高くなったと改めて感心する。米国に行ったばかりの大谷君が活躍するのも、納得させられる。ところで、大谷君の得点圏に走者を置いた場面では17打数9安打の打率・529(2本塁打、13打点)。二死での得点圏打率は10割(7打数7安打)だというから、驚異的な数字だ。過去に日本から行った打者で、これほど勝負強い選手はいないだろう。ゴロを打ってヒットした場合と比べ塁打数は大違いだ。米国では、安打数より出塁率や塁打数を評価する。エンジェルスの顔と呼ばれるトラウトは、168打席.326 12本 25打点 出塁率.452 長打率.681 OPS1.133だ。一方、大谷君は、70打席 .354 5本 16打点 出塁率.400 長打率.677 OPS1.077 というから、試合数を考慮すれば遜色ない活躍だ。いずれにせよ、明日の朝はテレビ観戦する。大谷君には頑張って欲しいと思うのは愚生だけではないだろう。昨今は、少子高齢化で老人絡みで明るい話は少ない。久々に若者が活躍する姿は、見ていて清々しい。そうはいっても、愚生が何かをしたというわけではない。愚生が誇る筋合いではないことだけは確かだ。
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