つい自分の若いころと比べてしまう
ヤンキーズ戦で左足首を捻挫したエンゼルスの大谷翔平はその後の試合を欠場した。大事を取って、次回先発予定だった1日のオリオールズ戦の登板も回避した。ソーシア監督5月4-6日のマリナーズとの3連戦中に先発させる方針を明かした。大谷君を見にゴールデンウイーク中のシアトル便が混雑というから、是非出場して頂きたいものだ。野球といっても、所詮はショービジネスの一つだ。人気商売に違いないからだ。先日のヤ軍の田中将大との5年ぶりの対決はかなわなかったが、今度はイチロー外野手と投手として初対決する。ただし、イチローが出場するかという問題はあるが。今や大谷君は、エンゼルスの観客動員の源泉になっているから、球団も大事に扱っているのだろう。見る側としては、大谷君には万全で出場してもらいたいが欠場は試合を見る者にとっては悲しい。痛し痒しという気分だ。愚生の個人的感覚だが、ここ数年、MLBがこれほど盛り上がったことはないだろう。イチローの安打記録も日本では話題になったが、米国の中ではマイナーだったようだ。やはり、勝敗に大きな比重を持たない単打記録などは、米国民には興味が薄いのだろう。一方、大谷君のような二刀流の選手は100年に一度出るかどうかわからない。米国でも100年前のベーブルース以来というから、特別な輝きを感じる。大谷君が投打に活躍していても、愚生は何らの手伝いをしたわけではないが。そういう愚生は、ナショナリズムが別段強い方ではないが、精一杯応援したい気分にさせる選手だ。この歳になると、何かが起きたからといって共感することは少ない。ただ、大谷君の清々しい顔を見ていると、つい楽しくなる。愚生と同様の感覚を持つ人は多いだろう。若干23歳の彼を見ると、つい自分の若いころと比べてしまう。同じ23歳を経験したものとして、随分違うと頭の下がる思いだ。MLBでの大谷君の活躍をみれば、巨人が幅を利かす日本のプロ野球などマイナーリーグに思えてくる。
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