FANGプラスに再び資金流入が増している。
14日の米株式市場では、テクノロジーやメディア関連の大型銘柄を中心に買われた。一方で外為市場ではドルが上昇し、米国債市場は10年債利回りが2.94%に低下した。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムといったテクノロジー関連の株も値上がりした。そして、ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。どうも、金融政策と通商政策のどちらにしても、テクノロジー分野は、あまり影響を受けないようだ。昨年の10月頃は、株価1000ドル付近だったアマゾン株は、1700ドルを超えてきた。愚生など僅かな株数しか持っていないが、それでも気分が晴れる。トランプ大統領に、アマゾンが口汚く罵られた3月に買い増しておけばよかったと口惜しい。FANG+のF(フェイスブック)A(アマゾン)A(アップル)N(ネットフリックス)N(エヌビディア)G(アルファベット)と呼ばれる成長株から、グーグル(アルファベット)を除いて、再び資金流入が増している。どうも、市場関係者の評価基準も、成長株に対してはPERの高低を云々しなくなったようだ。結局、昨年夏から秋にかけて大口投資家やファンドマネージャーは、バブル懸念でFAANNG株を一旦売却した。しかし、第一四半期の決算を受けて、改めて買い戻しているらしい。株式情報番組でも、昨年夏頃に警鐘を鳴らしていた大口投資家が、最近になってまたアマゾン株を購入したと言っていた。リスク管理で負けない投資を義務付けられているからしょうがないのだろう。しかし、冒険をしない分だけ儲けは少ないと見る。愚生は諦めて、腹をくくって持ち続けていた分、ほんの少し花が咲いた。こうなると無責任なもので、米朝会談がどうなろうと、愚生の知ったことではない。ワールドカップ出場の日本や大谷君も、そして巨人の勝ち負けだって関係はない。他人のことなら、非国民と罵るだろう。しかし、自分のことであれば、自由主義経済は健全だと言い放つ。愚生もなにか、自分勝手な半島の人々と同類項になってきたような気がする。
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