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2018年6月 3日 (日)

過去の名刺や肩書は無用の長物

6_611 株式投資をやっているせいで、時々その企業に関わる掲示板を見る。掲示板に投稿する人は、ほとんどが素人の少数株主だろうが熱がこもっている。激しい文面から見て、若輩なのが見て取れる。投稿文は願望や期待であることが多いが、中には貴重なリンク情報もあるので重宝している。少額のお金で株式投資をして儲けるには、多大な努力が必要だ。愚生も住宅ローンなどに追われていた時は、数百万円程度の株式投資でも気になった。ただ、サラリーマンだったせいで損をしても食っていく心配はなかった。今から思えば、ゲーム感覚だったような気もする。一方、熱心に投稿までする人は、若くても本業として株式投資で食い扶持を稼いでいるのかもしれない。意見の対立から相手を罵倒し、大学受験やセンター試験の点数まで飛び出す。失笑したくなる内容も多いが、読んでいて面白い。ただ、真っ当な企業に勤務していれば、資格や経歴など、実業に関係がないことが企業で評価されることはない。それを知らないで誹謗中傷をするのを見ると、よほど勤務先の企業や学歴にでもコンプレックスを持っているのだろうかと、穿った目で見てしまう。退職すれば、過去の名刺や肩書、そして学歴などは無用の長物だ。役に立つとすれば、自己満足を満たすだけのものだ。そして、介護施設などでも入居すれば、謙虚さに欠けた我儘老人として嫌われる。道理そこのけ無理が通る、という生き方をしてきた人も同様だ。ところで、金銭コンプレックスなのだろうか。盲蛇におじずで、頭金無しで多額な借金をし、賃貸アパート建設をする人が後を絶たない。不動産投資信託(REIT)などを理解していれば、保有している不動産の評価額に占める借入金の割合:LTV(Loan to Value)が気になる。値が小さいほど、借入額が小さく安全性が高い。しかし、都心の一等地のような高値な土地でない限り、建設費を全額借入ればLTVが非常に高くなる。それを不動産会社に全面委託して、レバレッジを利用した高LTVでの不動産運営などは不可能に近い。そう考えれば、見苦しいとあざ笑われても、自分の金で一生懸命に株式掲示板に書きこむ人の方が救われるような気もする。

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