知見のない株は手掛ける気にはなれない
米アップルは「iPhone」と「iPad」向けの最新基本ソフト「iOS12」を発表した。電池寿命の問題で、速度が遅延した「iOS11」に比べ、アプリ立ち上げの時間などが倍近く速くなるという。適応は、iPone6(2013年モデルの旧機種)なども対応するというから、愚生にもメリットがある。愚生は、二年半くらいSIMフリー機種でMVNO接続だ。当面、電池交換(\1,600程度)を自分で行えば、あと5~6年くらいは使えるかもしれない。液晶テレビなどは、10年は十分に使えるからアップルのOS対応さえしっかりしていれば、スモホもその程度使用できて当然だと思う。ところで、米国株式市場は昨日も続伸した。上場来高値を付けたアップルや、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムが上げをけん引した。米国経済成長が力強さを維持するとの観測からハイテク株や消費関連株に買いが入り、ナスダック総合は終値での最高値を付けた。一時調整していたハイテク株も高値引けとなった銘柄が多かった。愚生自身は、米国経済が云々などは後付の講釈で、株を欲しい人が多かったという需給の問題で上昇したと思う。市場からは、引き続き投資家の楽観的な見方が散見できる。一方、バイオ医薬のネクター・セラピューティクスは、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(小野薬品工業と協業)のがん免疫治療薬「オプジーボ」と自社の試薬を併用した試験がまちまちの結果となったことが失望を誘い、41.8%急落。ブリストル・マイヤーズ・スクイブも3.2%安となった。愚生も「オプジーボ」では、散々泣かされて損切りした苦い経験を持つ。バイオ関連株の騰落は激しいため、今後も手をだす気にはなれない。やはり、サラリーマン時代をコンピューターエンジニアとして長く過ごした関係で、自分の専門に近い知見のあるネットワークやIT関連株以外は手掛ける気にはなれない。
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