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2018年7月16日 (月)

アマゾンがデータセンター・スイッチ市場に参入

Hitachi_0309_1 今日の午後から、「アマゾン・プライムデー」だという。ずいぶん前からの宣伝だったため、愚生も知っている。簡単にいうと、「年一回のアマゾンプ・ライム会員専用の夏の特大セール」だ。愚生は不要不急のものは買うつもりはないが、非常に安ければ常食としている北陸産米や猫のトイレ砂など、いずれ使う物は買いだめしようと思っている。阿里巴巴が、中国で「独身の日」とされている11月11日に開催した特別セールのようなものだろう。阿里巴巴の場合は、1日当たりの売上高が約2兆8777億円というから、呆れるほどの出来高だ。ところで、アマゾンイフェクトを引き起こしているアマゾン・ドット・コムが、データセンター・スイッチ市場に参入する可能性があるとの報道があった。この分野は、シスコシステムなどの大手機器メーカーの独壇場だった。この情報のせいで、ネットワーク機器関連の銘柄株が嫌気された。シスコシステムズなどは大幅安となった。そういえば、つい先日も、アマゾン・ドット・コムが処方薬のインターネット販売を手掛けるピルパック買収すると発表した。ネットで処方箋を受け付け、1回の服用分を小分けに包装して配送するサービスだ。高齢者らを中心に利用が広がっている。このため、比較的業績が堅調だった米国のドラッグストア業界にもアマゾン・エフェクトが及ぶ。買収先のピルパックの2017年の売上高は1億ドル程度。規模は小さいものの、アマゾンが品ぞろえに加えれば販売を大きく押し上げるだろう。処方薬の販売には、米国でも認可や薬剤師の配置が必要だ。日用品などと比べて、通販企業による参入のハードルが高いと見られていた。そのせいもあって、処方薬を強みとするドラッグストアの業績は堅調だった。しかし、アマゾンが医薬品に参入すれば、ドラッグストアへの影響は避けられない。ネットワーク機器と同様に、大手医薬品サービス関連株が大幅に下落した。矢継ぎ早に、生鮮食品に続いて医薬品、そしてネットワーク機器とアマゾン・ドット・コムは、品ぞろえを広げる。米国や日本では事業の成長スピードに配送体制が追いつかず、宅配の担い手不足が問題化している。そのアマゾンは、車両や情報システムを個人事業主に提供して宅配を請け負ってもらう仕組みまでを米国で導入している。日本でも自前で配送網を整備し、商圏拡大に備えるなら、好調な流通業界も、一変して激戦区となる可能性がある。愚生に縁はないが、ネットワーク環境が激変する中で、商売をしている人々にとっては大変な時代だ。しかし、愚生は他人事と割り切って、無責任に今日の午後の買い物リストを作成しようと思う。

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