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2018年7月28日 (土)

不動産で成功しただけあって多大な知見がある

110604_095028 27日の米株式市場では、ツイッター株が前日終値比20%急落した。昨日のフェイスブックに続き、米国株のボラティリティの高さには驚かされる。第二四半期の決算は、最終損益が1億ドル(約110億円)の黒字(前年同期は1億1600万ドルの赤字)というから悪くなかった。また、売上高は前年同期比24%増の7億1100万ドルと市場予想を上回った。ところが、不正アカウントの閉鎖に伴って月間利用者数が減少したことで失望売りが広がった。ツイッターの利益は、広告媒体からの収入だ。利用規約に違反したアカウントの閉鎖は当然なことだ。そのアカウントの閉鎖数は2018年4~6月期に300万超に上り、月間利用者数は3億3500万人と2018年1~3月期に比べ約100万人減少した。愚生には、なぜこれがきっかけとなって株価が20%も下落するのか理解に苦しむ。長期的な伸びが期待できないからだろうか。それとも、需給の関係で、売りが売りを呼ぶコンピューター取引が多くなったせいだろうか。または、夏休み休暇前に多くのトレーダが決算出尽くし売りを決行したからだろうか。ツイッター株の下落に引っ張られて多くの優良株が下落した。そう考えると、昨日は買い場だった気もする。例年、八月の株式相場は安いというジンクスから、十月までは株価は戻らない気もする。ところで、米商務省が27日発表した2018年4~6月期のGDP速報値は、年率換算で前期比4.1%増だった。これは、好調な雇用情勢や企業業績を追い風に個人消費が大きく伸びたことが理由だそうだ。愚生は、トランプという人物は好きではない。しかし、不動産で成功しただけあって、過去の大統領と比べ経済に関して多大な知見があるようだ。米国株に投資している愚生としては、黒い猫でも、白い猫でも、不細工な猫でも、ネズミを捕る猫はよい猫だという心境だ。

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