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2018年7月21日 (土)

米中貿易戦争が世界経済に及ぼす影響

 20180706ax23 昨日の米株式市場は小幅に続落した。決算発表シーズンの米主要企業の業績は好調を維持しているが、株式相場はもう一つ冴えない。それは、トランプ米大統領の金融政策に対する口先介入で、買い手が躊躇しているからだろか。トランプ大統領は米CNBCのインタビューで、どこまで貿易摩擦を拡大するつもりかと問われ、他人のお金で賭けをすれば負けても気にならないと応じた。つまり、トランプ大統領が米大統領選で勝利を収めてから、ダウ平均は4割近く上昇している。仮に、私(トランプ)が貿易戦争を仕掛けなかったら、株価は8割以上も上昇していたはずだと豪語する。今、米中はお互いに340億ドル分の輸入品に対する報復関税を発動した。トランプは、更に中国から輸入する年5000億ドル強の輸入品すべてに関税を課すと脅迫している。これでは、いったい、いつまで、どういう影響が世界経済に及ぼすか判らない。株など怖くて、とうてい買う気になれない。買うとしても、通商問題のカヤの外にいる株だけだ。そして、トランプ大統領は、盛んにツイッターに「FRBの利上げを好ましくない」と批判して「金融引き締めを止めろ」と投稿している。即ち、低金利環境を続けたいとの姿勢を明確に打ち出した。こうなれば、株価は当分の間は下がらない気がする。しかし、実際のところ、株を買うのも怖いし、持っている株を投げる気もしない。愚生には、このトランプという人の言動は全く理解できない。おそらく、物凄く優秀なのか、逆にその対極なのだろう。ただ、尋常でない狂気の沙汰が、習近平や金正恩を怯えさせて緊張を緩和させたことは確かだ。愚生のように、日本から米国株式に投資しているものにとっては、金利低下は好ましい。ただし、為替差損が生じるドル安は困る。一見矛盾する内容だが、これが本音だから困ってしまう。ハッキリ言ってトランプは不動産屋だ。だから、過去のビジネスから心理的にも利上げを毛嫌いするのだろうか。

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