バフェット氏の右に倣えと買っておけばよかった
ブルームバーグに、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、既に大量に保有するアップルの株式をさらに買い増しているとあった。バフェット氏は、アップル贔屓な熱心な多くの顧客を抱えていることを理由に、優良な投資先として見ているという。品質に煩い日本では、半数以上がアイフォンユーザーなのが効いているのだろうか。また、アイフォンはその実用性を比較すれば、顧客にとって非常に割安だとも語った。愚生もコンピューターエンジニアだったせいで、アイフォンは値段が高いが利点が多いことを承知している。その最大の特徴は、アンドロイド端末と違いハード・ソフト両方の整合性が良い。つまり、全てアップルから提供されているため、OSのバージョンアップがあったとしても、旧型のアイフォンであっても不具合なしにバージョンアップができる。一方、アンドロイド端末は、はっきり言って中古品は使い物にならない。なぜなら、OSのバージョンが古く、サポートが打ち切られていることが多いからだ。その結果、バージョンアップが事実上できない。記事によるとバークシャー・ハサウェイは、今年6月末までにアップル株の保有を2億5200万株に増やした。ブルームバーグの集計データによると、保有株の価値は約5兆5500億円を超え、持ち株比率は5%強と第3位の株主だ。また、バフェット氏は高値を更新し続けていても、株式の方が債券よりも好ましいという。それは、債権のように何もせずに待ち続けることはない。その一方で「私は株を買っているが、それは来年値上がりすると考えているからではない」とも言う。ファンダメンタルに徹した長期投資だからだろう。確かに、バフェット氏が購入してからのアップル株価は右肩上がりだ。アップル株は、配当も出すので投資家や投資信託は買いやすい株なのだろう。以前、愚生も検討したことはあったが、売上の伸びが鈍化して、成熟してしまったと思い購入対象にしなかった。しかし、バークシャー・ハサウェイの優秀なスタッフが検討を重ねて、5兆円以上も持っているのだから、良い企業に決まっている。今から思えば、バフェット氏の右に倣えと少し買っておけばよかったと悔やむ。
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