他人のことは良く見えるようだ。
今日の大谷君の出場試合は、日本時間で午前三時からだった。愚生が応援したからといって彼が打つとは思えない。しかし、大谷君が打つと何かすっきりした気分になる。そういう訳もあって、今朝は早く起きて寝床の中から試合をテレビ観戦した。最後の打席で、何とか二塁打を打ったので溜飲が下がった。當に、一服の清涼剤だ。こう考えると、愚生のような者と彼を比較すること自体が失礼な気がする。そう言う愚生も、棺桶に足を突っ込んだような年寄りには、上から目線で生産性もないのに医療費を使い過ぎると批判的だ。人とは、自分の事は棚に上げて、他人のことは良く見えるようだ。自分の人生を振り返って見れば、走馬灯のような時期もあるが、詳細を鮮明に思い浮かべる頃もある。人生も終盤を迎える。懐古主義に浸って、40年以上も前の学友の音信を確かめるために、葉書を送っても何ら返事がない。彼らが生きていることは、風の便りで知っている。しかし、いくら彼らの心境に踏み込んで詮索してみても、見当がつかない。そうして、返事がないのは愚生が嫌われているからなのだろうかと不安を感じる。ただ、過去の記憶を辿って見ても、好き嫌いを問われるほど親しくした記憶もない。いろいろ考えて、彼らの生き様を詮索してみたところで、予想などつくはずもない。他人のことはともかく、自分の終盤だけは、刻々と近づいていることだけは確かだ。そう考えると、日々の時間の使い方が正しいのだろうかと心配になる。
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