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2018年9月25日 (火)

吉永小百合という似非共産主義者

1309 今朝、NHKのBSニュースで、吉永小百合が核兵器禁止文書の署名に賛同する主張をしていた。愚生は、小百合ストというわけではないが、好きなタイプの女優さんだった。つい最近まで、シャープのCMなどでも見かけた。また、アンチ巨人で西武ライオンズの熱狂的ファンだ。愚生も西武ライオンズファンではないが・・・共感する。ただ、西武鉄道の堤義明から、軽井沢の別荘地を安く分けてもらったという噂を聞くと、愚生と同様の俗人だと親しみを持てた。確定申告のインタビューで、当時の大蔵大臣に「この税金は戦闘機を買う費用に使ったりせず、もっと国民のためになることに使って欲しい」という発言には、驕り高ぶりも甚だしい人だとも思っていた。良き市民を演じてインテリ左派ぶりたいなら、お金に執着してCMなどに出るなと言いたい。ロバート・デ・ニーロなどは、責任を持てないからと言ってCMには出ない。吉永小百合と言えば、「キューポラのある街」が最初の大ヒット作だ。在日朝鮮人の北朝鮮帰国運動を肯定的に描く、極左色が強い内容だ。そのせいなのだろうか・。吉永小百合は、安保法制や原発といった政治的なテーマで、反核・平和・反原発運動に積極的に参加する共産党親派だ。かつて、共産党支持者の欄に名前を連ねていたという。共産党や社会党左派などは、社会的に恵まれない人が主流だ。そして、彼らに同情する一部のインテリ左派がくっつくという構造だ。終戦直後は「左翼にあらずんば、映画人にあらず」という言葉があったそうだ。例えば、吉永小百合が支持した北朝鮮帰国運動なども、「北の港に着く前に、船からボロをまとった人たちを見た瞬間、来たのは間違いだったと後悔した」と脱北した日本人妻が語る。「地上の楽園」と呼び憧れの的だったはずの北朝鮮。「あっちは、いいんでしょ。北鮮は」と言った吉永小百合の煽り発言。彼女に騙されて、多くの犠牲者が出た。しかし、吉永からは、未だに何の謝罪もない。最近の吉永は、リベラルの仮面をかぶって、極左や左翼の仮面を脱ぎ捨てているようだ。吉永小百合は、「武器を持たないということが積極的平和主義だと思う」というが、愚生は阿保らしくてついていけない。そして、「憲法9条は本当に素晴らしい。世界の国々が憲法9条を持てば、戦争は無くなるのですもの」というに至っては、気は確かかと言いたい。愚生には、彼女はロシア、中国や北朝鮮の提灯持ちの広告塔としてしか見えない。愚生が一番気に入らないのは、吉永小百合は、安全な場所に居ながらインテリ左派の顔をするからだ。共産主義だろうと、個人の主義主張は自由だ。しかし、その思想を掲げるなら、大金を貰って商業主義のCMに出て、裏で別荘地を安く買うなど、とてもできないはずだ。共産主義とは、財産の一部や全部を共有することで平等な社会を作ることを目指すからだ。そう考えれば、主義主張というより、中途半端な目立ちたがり屋で自己主張が強いだけの女性でしかない。鳩山由紀夫の女性版だ。そうであれば、主義主張など語らず身の丈に合った舞台や場所で、自身の存在感を誇示すればよい。

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