株価予想は、結果オーライだ。
アイフォーンの新モデル3機種を発表する見通しのアップル株は2.5%上昇。年初来の上昇率は32%に達した。アナリストらによると、アップルの新機種が発売されると、2019会計年度のアイフォーン平均販売単価は前年比で5.4%上昇し793ドル(約8万8500円)に達する。その結果、アイフォーンの平均販売単価の上昇見通しを受け、評価会社が向こう12カ月の目標株価を250ドルに引き上げた。これは現在の水準から約12%の上昇になる。そのせいかどうかは、分からないが株価は上昇した。愚生は、SQ前の需給の関係で、売り方が買い戻したための上昇だと見ている。アップル株に限らず、S&P500種株価指数とナスダック総合指数は2日続伸、米ダウも反発した。マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、グーグルなどが買われ、ナスダックは約2週間ぶりの大幅高となった。11日の米国株は寄り付きでは軟調だった。それは、ダンピング違法行為を巡り、中国が米国に報復するための許可をWTOに求める方針だとWTOが発表したことを受けたためだと言われる。しかし、市場は第2四半期の決算が好調だったハイテク株が力強く反発して、株価を牽引した。愚生は、何時も上げの理由などには納得できない。今回の場合も、需給の関係で、新高値を取ろうとするアップル株やアマゾン株が反発して上げたのだと思う。愚生は「思う」と言うだけで、然したる確信はない。アナリストの的中率は、50%というから愚生の家で飼っている猫が選択しても同じ確率だ。そう考えれば、株価予想など誰が予想しようと結果オーライだ。当たらなければ、いくら簡単なことを難しく喋っても、その意味はない。SQ前のファンド勢の空中戦で、株価が乱高下しているのだろう。しかし、最後はファンダメンタルのしっかりした銘柄が評価されるのは当たり前だろう。
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