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2018年9月26日 (水)

もう少し両方とも大人になれないのか

5_1 25日の米株式市場では、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が朝方の上昇を維持できずに続落した。一方、ナスダック指数は、アマゾン・ドット・コムの上昇が支えとなって上昇した。ナスダック総合は0.18%高。アマゾン・ドット・コムが2.08%上昇し、上げをけん引した。25日は、9月末の最終引き渡し日となる。明日からは10月相場。昨年も、今年同様に9月は下げが強かった気がする。10月以降に期待したい。今年もあと三ヶ月となると、通年の成績が気になる。愚生のような者でも、いちおう年度の目標を掲げて運用している。ただ、出資者と運用者が同一なため、その結果で誰かに咎められると言うことはない。成績が悪ければ、自分で深く反省するしかない。人は誰でも、他人に厳しく自分に甘い。そう考えると、悔しい気持ちはあっても、理不尽なストレスはない。ところで、昨日は平尾昌晃氏の遺産相続や貴乃花部室の廃業の記者会見でテレビ報道は賑わっていた。平尾氏の遺産問題は、たくさんあるのだから法定相続人で仲良く分ければ良いのにと思う。何故なら、多くの遺産は平尾氏が稼いで残したもので、相続人の努力ではない。人様の物をタダで頂くのに、ずいぶんと行儀が悪いと思う。貴乃花親方の廃業に関しては、もう少し両方とも大人になれないのかと思った。日本相撲協会は、貴乃花親方を排除しようという意図が明々白々だ。貴乃花親方がいくら独断的な行動をとると言っても、彼が相撲協会に果たした功績は大きい。周りは、その甘い汁を啜ってきたはずだ。理事長の北勝海、栃乃和歌、琴風、そして最弱横綱だった大乃国が、偉そうに相撲協会で振舞っているのを見ると、眉をひそめたくなる。一方、貴乃花親方にも問題は多い。今まで苦労して築いてきたものを、簡単に放り出してよいのだろうか。周りで支えてきた人達に対して、感謝は微塵もないのか。相撲の強い弱いと協会運営は別だ。貴乃花親方の振る舞いは、我儘な世間知らずな青二才としか言いようがない。いずれにしろ、日本相撲協会の運営は相撲取り以外の当事者能力がある適切な人材に任せるべきだ。今のように、相撲しか知らない土方衆の私利私欲の運営では、公益法人に適合するはずはない。早期に、相撲協会の理事を全員解任して外部の良識を持った運営者に任せるべきではないか。

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