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2018年9月 6日 (木)

トランプよ、キヤノンよ、いい加減にしてくれ

X01 米上院情報特別委員会は、外国による干渉や虚偽のメッセージを阻止するソーシャルメディア各社の取り組みを検証する公聴会を開いた。ツイッターのCEOとフェイスブックのCOOが出席した。その中で、ツイッターCEOは「今のプロダクトにおける基本的なインセンティブに疑問を投げ掛ける必要がある」と話した。この率直な発言で、ツイッター株は一時6.7%下落した。一方、フェイスブックのサンドバーグCOOは慎重な発言に終始し、フェイスブック・アカウントの3-4%は偽物だろうと認めながらも、同社の過去の立場をほぼ堅持した。いずれにせよ、公聴会の目的は、選挙への干渉については言及していないものの、ソーシャルメディアが保守派の意見を抑え込んで独占禁止法に違反している恐れがあると警告する目的だったようだ。要するに、トランプ大統領や共和党の一部保守派議員らの批判に同調して開催された公聴会だ。そのせいだろうか。ハイテク株が売られ、ナスダック総合は1%超も下落した。大引けで、ツイッターが6.1%安。フェイスブックが2.3%安となり、ナスダック総合とS&P総合500種を押し下げた。グーグルの持ち株会社アルファベット、スナップ、マイクロソフトなどのその他ハイテク株も値を下げた。一般消費財セクターでは、アマゾン・ドット・コム2.2%安、ネットフリックス6.2%安と売られた。どうも株安は、トランプ政権へのクレームを抑えるために、規制強化しようとする発言で引き起こされたことは間違いない。トランプよ、いい加減にしてくれと言いたくなる。ところで、ついにキヤノンが、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレスカメラ「EOS R」を発表した。参考価格は、23万7000円というから安く感じる。フルサイズミラーレスカメラは、先日ニコンが「Nikon Z7/Z6」を発表したばかりだ。これでこの市場は、ソニー、ニコン、キヤノンの三つ巴になった。当然、ニコンと同様にキヤノンも、フルサイズミラーレスに合わせて新しいレンズマウント「RFマウント」を作った。ただし、EOS RにあわせてEFやEF-SからRFに変換するマウントアダプターも販売する。昔からのニコン派だった愚生は、発売するならもっと早くしてくれと言いたい。一眼レフ大手のキヤノンとニコンがフルサイズ機を投入したことは、今後一気にプロや上級者の世界でも、ミラーレスの普及に弾みがつく。所詮、撮影はデジタル、ファインダーは、光学アナログなどという中途半端な構成は、続かないと思っていた。しかし、すでに多くの金をソニーα7シリーズにつぎ込んでしまった愚生は、今更ニコンに回帰することはできない。悔しいが、死ぬまでソニー機を使い続けるしかない。はっきり言って、愚生のカメラ趣味は、撮影した作品より、高級なカメラを持つことで、自己満足することだった。だから、どうしてもニコンブランドが好きでたまらない。

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