« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018年10月

2018年10月31日 (水)

朝鮮総督府への通達という古の箴言

Korean 韓国で慰安婦(売春婦)問題に続いて、またもおかしな裁判所の判決がでた。元徴用工が起こした訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたからだ。戦後賠償問題は、1965((昭和40)年の日韓国交正常化に伴う協定で、日本が無償供与3億ドル、有償2億ドルを約束し、「完全かつ最終的に解決された」と明記された。無償3億ドルには、個人の補償問題の解決金も含まれる。ところが、国際条約で個人の請求権は含めないという裁判所判決だ。戦後賠償については、条約の第二条で、
『1.両締約国は,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が,1951年9月8日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて,完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。・・・・』と定められた条約で解決済み問題だ。国同士の条約を無視する判決が、どうして韓国の裁判所で出るのか呆れてしまう。いくらいい加減な国だろうと、国際条約を遵守しなければ、今後一切、如何なる約束もできない。今後は、韓国が何を言っても取り合わない。無視することが一番だろう。愚生に言わせれば、韓国という民主主義が未発達な前近代国家で、商業活動をする日本企業も問題だと思う。戦時徴用とは、当時の法令(国民徴用令)に基づき合法的に行われた勤労動員だ。そして、当時の朝鮮人は日本人だったはずだ。歴代の韓国政権が、日本から受け取った賠償金を、国民に還元しなかったことが根本原因だ。慰安婦や徴用工問題は、韓国政府と韓国国民の問題であって、日本に及ぶ話ではない。はっきり言って、韓国では司法は独立した機関ではない。朴槿恵元大統領を見ればわかるだろう。彼女は、セウォル号沈没事故の時に、裁判所の判決が出る前に、船長は死刑に値すると断罪した。その時、朴槿恵は整形手術中だったとか、元秘書と「目合ひ」中だったとか言われている。自分のことを棚に上げて、他人を批判する姿は典型的な朝鮮人気質だ。古の箴言がある。朝鮮併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達だ。その中に、「一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。」「一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。」「一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。」「一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。」とある。朝鮮半島にすむ人々は、 古から今に至るまで、全く変わっていないことに気づく。そうであれば、安倍晋三首相や河野外相は、口だけでなく具体的な厳しい対抗手段を急ぐべきだ。朝鮮人をつけあがらせれば、さらなる要求を招く。慰安婦問題を含め、日本政府は河野洋平や鳩山由紀夫のような謝罪外交を繰り返してはならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月30日 (火)

英国の「デジタルサービス税」計画から嫌気

01pn12 昨日まで、ポジショントークをずいぶん書いた。しかし、今週も世界の大手テクノロジー株とインターネット株が再び売り込まれると、さすがに書く気が失せてしまった。米テクノロジー株の今月の下落率が過去10年で最悪のペースとなる。下げ一服を期待していた愚生だが、29日、さらなる売りに見舞われた。アマゾン・ドット・コムは一時9%下落。ネットフリックスも8.2%安まで値下がりした。フェイスブックは30日の決算発表を前に一時4.4%下落した。グーグルの親会社アルファベットは7.1%安まで下げる場面もあった。先週のアマゾンとアルファベットの決算発表以来、すこし風向きがかわったのだろうか。前四半期にはフェイスブックが成長減速で急落した。今回のアマゾンやグーグルの決算発表は、愚生の目には決して悪いものには映らなかった。そう考えると、業績よりは他の要因が大きいのではないか。正直言って、株の長期保有で含み益を増やすのが主眼だったため、短期的な売買は考えていない。特に、アマゾン株の場合は、死角になるような事象もなく、順風満帆だと思っていた。それにもかかわらず、こう売り叩かれるのは市場心理からなのだろうか。高値の2050ドルから昨日の大引けは1538ドルだ。高値値から25%の下落だ。ここまで下がれば、追証や強制的に反対売買で清算させられた売りも出るだろう。しかし、愚生が第3四半期の決算書を読む限り、営業キャッシュ・フローは潤沢だ。そして、収益も財務も安定している。ただ、投資家の間では、貿易摩擦や世界経済の成長を巡る懸念が企業や各国株式市場に不透明感をもたらしているとの声も聞かれる。また、米中間選挙を巡る懸念が株価を圧迫しているとの指摘もある。そして、選挙後の規制強化の懸念が、ハイテク株を押し下げている。特に、この日のハイテク株の下げは、オンライン大手に対する英国の新たな「デジタルサービス税」計画の連鎖から嫌気をさして売られたのだろうか。株価の騰落には、いつも後付けで講釈が付いて回る。今回も、どれが本当の理由かなど分からない。いつものことだが、アナリストが、株価の下落が始まってから唱えるのにはうんざりする。ただ、これだけ世界中の株が下がれば、どの人も懐ぐわいが寂しくなる。そう考えれば、来年の景気は少し悪くなるのではないだろうか。株価の下落前に、不要不急の一眼カメラの交換レンズを買ったことが悔やまれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月29日 (月)

データを制する者が世界の富を独占

2 日経新聞の記事にあったが、世界にあふれるデータは富に変わり、国や企業が一斉にデータ争奪のゲームに動くという。そして、データの世紀のルールがいまだ混沌とする中、古い前例にとらわれたままだと取り残されかねない。ほんとうなのだろうか?米側が示した構想は、企業が持つ個人データを国境を越えて自由にやり取りする。土台はAPECの「越境プライバシールール(CBPR)」だ。これを、ベトナム、台湾、南米にも広げて、新たな中国包囲網を作る。かつてヒト、モノ、カネが経営資源の三要素と言われた。それにデータが加わることになる。ヒトなどは簡単に増やせないが、データは使い方次第で新産業やイノベーションを生み、猛スピードで国の経済力を高める。そして、新たなデータ資源は世界の勢力図を塗り替える。確かに、インターネットの商用利用からおよそ30年で、先行した米国は革新的な技術やサービスをつくり出してきた。その象徴がGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)だろう。大型データセンターの分布シェアは日米中など10カ国の「データ資源国」が世界の8割を寡占する。40%を占める米国は首位を保っているが「1強体制」は崩れてきた。2位の中国は国内ネット利用者が9億人超と米国の3倍。インドなど新興国も追い上げる。そのため、米国のシェアは数年以内に30%台に下がる見通しだ。これまで、世界中の個人情報をGAFAなどが独占してきた。しかし、最近はフェイスブックなどの米ネット大手に対し、欧州当局が攻勢を強めている。個人情報保護に加え、コンテンツ監視やデジタル課税にも規制の枠を拡大しつつある。急拡大してきたデータ経済は、規制に合わせた成長モデルに転換を迫られている。仮に、規制を強めれば、データを活用した広告を主たる収益源とするフェイスブックやグーグルのビジネスモデルが揺らぐ。そうであれば、これからは、データを制する者が世界の富を独占するのだろうか?GAFAの時価総額の爆発的な膨張を見れば、納得したくなる。また、ポジショントークになってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月28日 (日)

愚生をホークスファンと呼ぶのはいささか問題

4525_n 米大リーグのワールドシリーズ第3戦が、ドジャースvsレッドソックスで行われた。結果は、過去最長となる延長十八回、7時間20分にわたる大激戦の末、3-2でドジャースが勝利した。これで、ドジャースの対戦成績は1勝2敗となった。日本と違いメジャーリーグには、引き分けというルールがない。そのため、決着がつくまで延々と試合をする。午後5時10分にプレーボールがかかり、終了は午前0時30分。両軍で18人の投手が登板し、計46人が出場した。愚生も延長戦に入ってから、テレビで試合を見た。すぐ終わるのかと思っていたが、なかなか点が入らない。結局、ドジャースの前田健太が投げた十五回から彼が投げ終えるまで見た。その後、彼が降板したので、安心してベッドに入って、ながら族で野球中継を聞いた。別段、広島ファンでもない愚生は、前田健太が好きというわけではない。また、ナショナリストというわけでもない。ただ、前田がMLBで頑張っているから応援するのだろう。はっきり言って、大谷君を応援するのとは格段の差がある。試合の勝敗には興味はなかったが、前田が好投したので良かった。夜には、日本シリーズの第1戦が、広島で開幕された。広島vsソフトバンクだ。こちらは、ホークスファンの愚生は、しっかりとソフトバンクを応援した。この試合は、延長十二回の末2-2で引き分けた。MLBと同様に総力戦で、日本シリーズ史上最多タイの両軍計44人が出場した。広島は8投手、ソフトバンクも7投手の継投で乗り切った。飲酒しながらのテレビ観戦のため、4時間38分の大激戦の途中で寝てしまった。はっきり言って、どちらが勝とうが愚生にとって関係はない。勝負より、眠さが勝ったようだ。このような輩を、ホークスファンと呼ぶのはいささか問題があるかもしれない。広島が日本一になれば、34年ぶりというから、江夏豊が広島でクローザーをしていたころだ。西本監督が率いる近鉄バファローズを4勝3敗で下した。第7戦では、江夏がノーアウト満塁という絶体絶命の場面を無失点で切り抜け日本一に導いた。大したものだと感心した。ただし、無死満塁にしたのも、江夏自身だったと思う。広島が勝ったというより、西本監督の勝負運のなさで、近鉄が自滅したというほうが正しい。あの時以来、広島が日本一になっていないようだ。ところで、テレビのゲストは松坂大輔だった。以前の松坂と違い、すいぶん慎重な言い回しをするようになった。MLBに行って苦労をし、帰ってからソフトバンクに入団してもケガで投げられなかった。はた目からは、給料泥棒と呼ばれてもおかしくはない。そういう苦労と負い目で、ずいぶんと成長したのだろう。「艱難は忍耐を宿す」というが、正にその通りだ。成長しないイチローには、松坂の爪の垢を煎じて飲めと言いたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月27日 (土)

『夏草や兵どもが夢のあと』

Pn14  アマゾン・ドット・コムの株価が26日のニューヨーク市場で急落した。企業価値を示す株式時価総額がマイクロソフトに抜かれ、米企業3位に転落した。アマゾンは25日発表した第2四半期(2008年7~9月)は最高益を更新したものの、売上高と業績見通しが市場予想に届かなかった。そのため、株価は7.8%下落し1642.81ドルだった。アマゾン株は高値からの下落率が2割を超える「弱気相場」入りが濃厚になってきた。このアマゾン株の株価下落で、愚生は『夏草や兵どもが夢のあと』という心境になった。芭蕉と違って、世俗にどっぷり浸たる愚生だが、すべてが一炊の夢と消えた哀れさには共感が沸く。今年は、東北旅行で中尊寺も訪ねた。そこは、かつて義経主従や藤原一族の者たちが功名・栄華を夢見たところだ。ただ、40年以上も前に行ったときに比べ、やたらと近年の建造物が多かった気がする。今年、トータルで、マイナスに転落しなかっただけは救いだと、自分を慰めるしかない。ところで、アマゾンは、広告事業が急成長している。決算資料では、同事業の売上高は、7~9月に前年同期の2.2倍に拡大した。最近は、多くの消費者が商品の情報をまずアマゾンで検索するようになり、企業の広告出稿先がアマゾンにシフトし始めた。サーバータの調査では、米国の消費者の半分が商品の情報を最初にアマゾンで検索する。他方、グーグルなど伝統的なサーチエンジンを使う人は36%とまりだった。推計では、2018年にアマゾンはマイクロソフトなど2社を抜き、グーグルとフェイスブックに次ぐ3位の座に就く見通しだ。こうして、広告ビジネスが事業の柱であるグーグルの領域を少しずつ浸食しつつあるようだ。ただ、グーグルの広告ビジネスの規模はアマゾンの10倍以上で、背中はまだまだ遠い。今後は、主力のクラウドサービス(AWSは46%の伸長)とともに躍進を期待するしかない。また、今回7~9月の海外事業が市場の予想に届かなかったのは、ヒンドゥー教のお祝いが今年は10~12月期に後ずれし、インドでの販売が鈍化したのが主因という。しかし、愚生はこういう眉唾話には首をかしげたくなる。決算報告から、アマゾンの利益率は投資家の高い期待に十分応えたと思う。データセンターの効率化でクラウドサービス「AWS」の営業利益率は30%を突破。デジタル広告、第三者に商品販売の場を提供して手数料を取る「サード・パーティー・セラー・サービス」など利益率の高い事業も増収を維持した。この結果、売上高総利益率は42%と前年同期(37%)から高まり、市場予想(40%)も上回った。利益率42%とは、非常に効率の良い経営だ。そう思うと株が売られた原因は他にあると穿った見方をしたい。その原因は、巷でいわれるような決算がらみではなく、ヘッジファンドが市場を上下に揺るがして、利益を得ようとしたからだろと邪推する。そう考えれば、ファンダメンタルが好調なグロース株を短期でたたき売る理由は見つからない。願望かもしれないが、年末には株価は戻るような気がする。どうも、ポジショントークになってしまった。話が変わるが、富士通は26日、総務や人事など国内の事務部門をスリム化する方針を表明した。約25%に当たる5千人を、営業やシステムエンジニアなどの職種に異動させるという。難しい場合は、退職金を割り増す早期退職を活用する。海外事業の不振で収益が伸び悩んでいる中、事務部門の効率化で利益を生み出すという。要するに、事務職の首を切って、企業活動に影響が少ない固定費を削減しようとする動きだ。これまでに半導体やパソコンなどの事業を売却したが、利益は目標を下回る水準だったのだろう。そこで、売り上げ増に直接つながる営業などに手厚く人材を配置するというが、入社早々の新人なら簡単だ。しかし、事務屋色が染み込んだ古株社員など、そんな職場転換が容易にできないことは明白だ。いずれにしても、現会長などが世の中の趨勢を見誤り、ドイツ南部にあるパソコンやサーバーの工場を長い間放置していた罪は甚大だ。一方、国内工場についても、減少している生産量に応じた体制にしたいと聞くと、「阿呆か」と言いたくなる。そうは言っても、愚生はF社の確定給付企業年金を頂いている身分のため「富士通さん」には頑張ってい頂きたい。その試案として、役員給与の50%削減などは、最もトップの意気込みをしめすものだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月26日 (金)

果報は寝て待て

12 米アマゾン・ドット・コムが25日発表した201879月期決算は、純利益が前年同期の11.3倍の288300万ドル(3200億円)だった。クラウドサービス「AWS」など利益率の高い事業がけん引した。ただ、海外事業の急速な伸び悩みで売上高が予想に届かず、1012月期の売上高見通しも市場予想を下回った。決算を受け、米株式市場の時間外取引でアマゾン株は8%近く下げ、当日の上げを帳消しにした。過去の経験から、決算売りで一旦下がるとは思っていたが、ここまで下がるとは思わなかった。売上高は5657600万ドルと29%増えたが、市場予想(571億ドル)に届かなかった。海外事業の売上高が13%増と46月期(27%増)から鈍化したことが原因のようだ。ただ、北米事業は35%増と市場の予想以上に伸びた。クラウドサービスも46%増と市場予想を上回った。そして、4四期の1012月期は売上高が665億~725億ドルと前年同期比1020%増える見通しだ。しかし、市場予想(737億ドル)には届かないようだ。アマゾン・ドット・コム株の下げの原因は、期待値が高すぎたこともあるようだ。しかし、愚生はクラウドサービスが堅調に売り上げを拡大しているから、今後もデーター量の増大に伴い大きな成長を期待する。また、利幅が大きい広告事業の売り上げも、2倍以上の伸びを記録した。利益率が高く確実に成長する分野だ。マイクロソフトやグーグルにも、同様なことがいえる。少し気分は悪いが、果報は寝て待てと自分を慰めるしかない。ところで、米国や中国では無人店舗が続々と登場している。米アマゾン・ドット・コムのほか、スタートアップがキャッシュレス決済のノウハウなどを使いコンビニエンスストアの展開を始めた。従来型の小売企業にとって店舗の進化は喫緊の課題だろう。幕張メッセで開催されたCEATECでは、電子タグのついた商品をバッグに詰め、スマートフォンに表示したQRコードを読み取る。そして、利用者のIDを照合して専用ゲートでスキャンすると決済が完了というデモが行なわれた。ローソンが描く「未来のコンビニ」のイメージだそうだ。しかし、愚生に言わせれば、商品に電子タグを付ける手間とコストが問題だと思う。RFIDradio frequency identifier)技術はスイカなどと同様に確立されている。現状、自動倉庫などは在庫管理にRFIDを使っている。ただ、この方式は安い商品には向かない。ローソンの描くコンビニは、既存の技術の延長で未来志向とは思えないが・・・・。米国では既にAIを使って実用段階に入っている。米シアトルで無人店「アマゾン・ゴー」の1号店を開業した。来店客と商品の動きを店内のカメラやセンサーで把握し、決済は事前登録のアプリで済ませる。2021年までにアマゾン・ゴーを最大3000店規模まで増やす計画とされる。いずれ、米国で成功すれば、日本にも導入されるだろう。また、米CBインサイツも、レジ不要の決済システムを開発し、無人コンビニのモデル店をオープンした。大手ではウォルマートがマイクロソフトと提携して、無人レジ技術に取り組むようだ。中国のコンビニ市場は今や日本の2倍となる10万店を突破した。ネット通販大手の京東集団は無人店を中国で20店程度展開する。米中に共通するのがネット通販の台頭という小売業の事業環境だ。経済産業省などの調査によるとネット通販比率は米国で1割、中国では2割まで増えてきた。アマゾンやアリババ集団がネット通販のノウハウを実際の店舗でも活用しようと無人店を研究する。一方、小売店側もネット勢に対抗しようと店舗の高度化を急いでいる。日本のネット通販比率は6%程度だから、これから普及期に入るようだ。アマゾンの浸透などでネット通販は今後も確実に増える。新規出店の余地がなくなりつつあるドラッグストアやコンビニなどが、今後の人手不足を補って成長するには無人店は避けて通れない業態だろう。IT分野に取り込まれた途端に、どの市場だろうが立ち止まることは許されない。「日々是決戦」という技術の流れは、予備校のキャッフレーズを思い出す。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月25日 (木)

年初来安値で二万二千を割ってくる

Untitled 米マイクロソフトが24日発表した7-9月(第1四半期)決算では、クラウドサービス主導で売上高が好調な伸びを示した。発表資料によると、7-9月期の利益は88億2000万ドル(約9900億円)。1株利益は1.14ドルと、アナリスト予想平均の96セントを上回った。売上高は前年同期比19%増の291億ドル。市場予想の279億ドルを上回った。クラウド・コンピューティング(アジュール)の売上高は76%増加。マイクロソフトのアジュールは、世界のクラウドインフラ市場で18%のシェアを握り、第2位の地位を維持している。ちなみに、1-3月決算では、アジュールの正確な売上高を明らかにしていないが、同四半期における第1位のアマゾン・クラウド(AWS)の推定売り上げの半分強という。パソコン用基本ソフト「ウィンドウズ」などを含むパーソナル・コンピューティング事業の売上高は14.6%増の107億5000万ドル。この決算を見れば、マイクロソフトの現在の姿が見えてくる。インターネットベースのクラウド・コンピューティング(アジュール)が今や同社ビジネスの中核であることが浮き彫りになった。そして、売り上げの伸びもこの分野に大きく依存している。どうも、新しいビジネス分野は、モノからサービスへシフトしているようだ。一方、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の7-9月(第3四半期)の売上高はアナリストの予想に届かず、10-12月(第4四半期)の売上高見通しも失望される数字となった。画像処理半導体(GPU)事業が低調だったことが響いた。発表を受け、AMDの株価は時間外取引で一時▼21%も急落した。発表資料によると、売上高は約14億5000万ドル(約1630億円)となる見通し。アナリスト予想平均は16億ドルだから、ずいぶん低調だった。AMDはGPUでインテルやエヌビディアと競合する製品を開発してきた。これらの製品が市場シェアを獲得できなかったことが、数字で示された。たた、半導体の市況全体が悪くなってきているのも理由の一つのようだ。そして、米中貿易戦争も一因なのだろうか。愚生がF社に勤務していたころは、半導体事業部門は漁業のようだった。網を入れて引き上げるまで魚が取れたか予想できなかった。当時は、オリンピックと米国大統領選挙の前は、市況が活性化して半導体価格が上がると大幅な設備投資をした。しかし、まったく売れなくて富士通全体の損益の足を引っ張ったことが多かった。そういうわけで、愚生は根っから、半導体事業のマーケティングや数値予想は信用していない。そのため、半導体製造業のエヌビディア株は、上昇した局面で売却しアマゾンドットコム株を購入してきた。今回は、米国株の全銘柄が暴落したが、半導体関連の株価の下落が大きかった分、気持ちだけ救われた。トランプ大統領は、どこまで考えて中国の輸出品に関税をかけたのかは知らない。しかし、世界同時株安は現実となり、不況が押し寄せてくる気配だ。今日の日経平均は、確実の年初来安値で二万二千を割ってくるだろう。トランプは、不動産屋だから、株安→不動産下落と確実に循環する。中国製品に高関税率をかけるのは、愚生も大賛成だ。だが、返り血は浴びたくないというのが本音だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月24日 (水)

米中貿易戦争が、半導体需要にまで

Ti108calculatorhand 日米で、第3四半期(日本は第2四半期が多い)の決算シーズンとなった。昨日、米テキサス・インスツルメンツが発表した第3四半期の売上高は市場予想を下回った。そして、第4四半期の売上高と利益の見通しは失望を誘う内容だった。どうも、米中貿易摩擦の深刻化の中で顧客の製品購入が鈍化していることを示唆している。アナリスト予想は、平均では1株利益は1.38ドル、売上高は40億ドルと見込まれていた。ところが、TIの発表資料によると、1株利益は1.14-1.34ドル、売上高は36億-39億ドルの見通し。この発表を受けた米株式市場時間外取引でTI株は一時7.2%安。通常取引終値は100.25ドルで、年初来4%安となった。米中貿易戦争が、半導体需要にまで及んできているのだろうか。先々のことは、愚生には全く見当はつかない。しかし、連想ゲームのようにNVIDAやAMD、INTEL,、そして日本の半導体関連銘柄も売られる気がする。実際に影響がなくても、売りのきっかけとしてヘッジファンド勢が仕掛けるような気がする。愚生も今月、新しいミニタワーパソコンを購入した。最近は、CPUの高速化などでは、実効速度が大きく改善はしない。それよりも、ルートディレクトリをSSD(Solid State Drive)にして、メモリアクセスを速くしたほうが効果はある。今回、愚生が買ったパソコンにも、SSDを500ギガバイト積んだ。ところで、TIといえば、ジャック・キルビーが発明したICについての基本特許の特許権を保有していて、この業界の草分けだ。ICが広く普及した1980年代になって、日本をはじめとする著名な半導体企業(NEC、日立製作所、富士通等)に対して高額な特許の実施料を要求した。これに対し、富士通を除く各社はTIと和解し、多額の実施料を支払うこととなった。愚生が勤務していたF社だけは、逆にTIを提訴して裁判で勝訴し、賠償金を払わなかった。今から思えば、IBMとの長い特許紛争を通して、ヤクザなDNAが脈々と受け継がれていたからだろう。TIの製品は半導体業界で最も多岐にわたる。そのため、TIの見通しは幅広い経済のバロメーターと投資家に受け止められている。今回の低調な業績見通しは、米中対立の激化による需要低迷への顧客の備えを映しているのだろうか。ただ確実に言えることは、25%も中国製品に関税をかけられては、事実上中国からの輸出はできない。東南アジアやメキシコ、米国に、製造拠点を移す流れは、すでに始まっている。それは、完成品メーカだけでなく、部品メーカも同様だ。そして、外資企業のみならず、中国企業にまで及んでいる。中国経済が失速するのは、容易に散見できる。内需拡大を怠った政府の失政は明らかだ。最近、習近平や李克強が安倍首相に良い顔をするのは、トランプのお陰だということを忘れてはならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月23日 (火)

公務員の従業員倫理規定違反

Pn13 ここ数週間、中央省庁での障害者雇用の水増し問題が報道されている。国の検証委員会は8割を超える28機関で、職員計3700人を不適切計上していたと公表した。ほとんどの省庁が不正を働いていた。検証委の報告書からは、行政機関のずさんな運用と「前例踏襲主義」で長年水増しが続いた。しかし、ずさんな運用と言ってすまされる問題なのだろうか。これは公務員の不正行為だ。罰則規定はないというが、公務員の従業員倫理規定に反する。不正を働いた担当職員には、厳罰をもって対処する案件だ。例えば、民間企業であれば、法定雇用率が未達成の場合、従業員1人につき月4万~5万円の納付金を支払わなければならない。高齢・障害・求職者雇用支援機構によると、企業が国に支払った納付金は2017年度に293億円に達する。国への罰則規定はないと言って、虚偽報告をしていた政府職員に罰則が適用できないことはないはずだ。元々、中央官庁が不正を働くなど全くの想定外だったからだ。旗振り役の厚生労働省まで不正働いていたというから呆れる。愚生が思うに、財務省や国税庁までが不正を働くなら、徴収された税が正しく使われているかなど怪しい。そして、消費税の値上げ理由にも嘘が内包されている気がする。中央省庁の不正手口は、障害者の確認方法を恣意的に解釈していたことだという。厚労省の指針では、障害者手帳か指定医の診断書で確認する。これが運用で全く守られていなかった。努力義務だった身体障害者の雇用企業に義務付けた時に、各社は莫大な費用を使って企業内をフリーフロアに改修した。いかに行政機関が障害者雇用への意識が低いかがわかる。今回の報告でも、調査委員会は不適切に計上された当事者に聞き取りをしていない。にもかかわらず、故意にルールに反した機関は認められないと結論付ける。内部委員会が調査をしても、お手盛りと穿った見方しかできない。不正を犯す者も、それを調査して咎める側も、責任の欠落が蔓延する。こういうたるんだ組織が、親方日の丸で日本を蝕むのだろうか。最近、二世お政治家が多すぎる。サウジアラビアのムハマド皇太子と同様に、日本政治家も親の七光りで、額に汗して働いた経験がない人材が多い。おむつ大臣、網タイツ大臣、鼻の下を長くして任命した総理大臣と、すべてが緩んでいるような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月22日 (月)

「南海カラー」のくすんだ緑色

Sutanka ホークス(現ソフトバンク)で投手として活躍した「ジョー・スタンカ」が、米テキサス州の自宅で死去した。87歳だ。熱烈な南海ファンだった愚生は、今でもスタンカ-野村克也のバッテリーを覚えている。1964年には26勝を挙げ、阪神との日本シリーズでは3完封を挙げ、MVPに輝いた。身長196センチの大男で、通算7年で100勝72敗の成績を残した。当時のホークスといえば、現在はソフトバンク・ホークスとしてパシフィック・リーグを代表する超人気球団だが、かつては大阪に本拠地を構える南海という球団だった。晩年の南海ホークスは、「弱小の貧乏球団」という印象だ。他の球団の戦力外になった選手を寄せ集めて、野村再生工場と呼ばれた野村監督の下のチームだった。現在のソフトバンク・ホークスと真逆だが、愚生が応援し始めた昭和30年代はそれほど酷くはなかったのだが・・。南海と言えば有名な事件がある。1957年(昭和32年)のオフ、南海ホークスは二人の超大物新人の獲得に動いた。その二人とは、東京六大学のスーパースター、立教大学の長嶋茂雄と杉浦忠だ。当時の南海ホークスには、立大出身の大沢昌芳(後に大沢親分と呼ばれた)がいて、二人の後輩を熱心に南海入団を誘っていた。東京六大学の本塁打記録を持つ長嶋、絶対的エースだった杉浦を同時に獲得する腹積もりだった。先に勧誘されたのは長嶋の方で、長嶋は杉浦に、「一緒に南海へ行こうよ。南海の本拠地は大阪のド真中の難波にある大阪球場で、とても都会的なチームだ」と誘ったという。しかし、長嶋の親が遠い関西に息子をやるのに反対で、巨人入団を強く勧めたため、長嶋は土壇場で翻意した。長嶋の南海入団が反故となり、心配した当時の鶴岡監督が杉浦に「お前も巨人に行くのか?」と聞いたところ、杉浦は、「僕が約束を破るような人間だと思いますか?」と答えたという。ドラフト制度のない時代ならではのエピソードだ。こういった長嶋茂雄に不都合私事は、今でも新聞やニュースで取り上げない。ドラフト制度になってからも、巨人と言えば、エガワルと揶揄された「江川の空白の一日」、投げる不動産の「桑田真澄の早大偽装受験」と黒い噂ばかりだ。その杉浦は、1959年(昭和34年)、エースとなり38勝という大活躍により、南海ホークスはパ・リーグを制覇した。そして、日本シリーズではセ・リーグの覇者である巨人と対戦した。日本シリーズでは杉浦が4連投で4連勝、4勝0敗のストレートで憎い巨人を圧倒した。今から思えば、愚生が応援を始めた頃の南海ホークスは、黄金期の末期だった。ところで、水島新司の漫画「あぶさん」のモデルは、弱くなってからの南海ホークスだ。あるカップルが、相談をしようと店を探していた。だが、大阪ミナミの街はどの店も満員で、落ち着いて話せる場所がない。そこで男の方が、大阪球場なら誰もいないだろう、と。思惑通り、大阪球場のスタンドは閑散としていた。人で溢れている大阪ミナミの繁華街。唯一の近くで空いているのは南海ホークスの本拠地。大阪球場だと言われるくらい不人気球団に成り下がっていた。愚生が北陸の田舎で、野球帽子を作るにも、店員に南海ロゴマークを詳しく説明して作っても貰った。店員から「巨人のマークに似ているね」と言われたが、いったいどこが似ているのだと腹の中で思った。巨人か、阪神ファンになっていれば、こんな苦労はしなかったのにと後悔した。その「あぶさん」が連載を開始した1973年(昭和48年)に、南海ホークスはパ・リーグ制覇を成し遂げた。当時、大学生だった愚生は、近くの「平和」食堂で、かつ丼を食いながら、阪急とのプレーオフをラジオ放送で応援した。翌日、スポーツ紙をたくさん買い込んだ記憶がある。貧乏球団の優勝は、今後二度とないと思ったからだ。そしてそれが、南海ホークスとして最後のリーグ優勝だった。日本シリーズでは実力通り、巨人に1勝-4敗で敗れた。その時のバッテリーは、阪神で「ベンチがアホやから野球がでけへん」と暴言を吐いて辞めた江本孟紀と野村克也だった。愚生も1977年(昭和52年)のオフに、選手兼監督だった野村克也が解任されると、それ以降は徐々に南海から離れていった。そして、球団結成から50年目を迎えた1998年(昭和63年)の秋に、南海ホークスはダイエーに売却された。その後は、ホークスの好で細々と応援している。昨日は、ホークスvsライオズのクライマックスシリーズだった。両方とも好きな球団だが、熱烈な西武ファンの吉永小百合が赤色に染まったせいで、どちらかと言えば今はホークスのほうが好きだ。一方、球団が福岡に移動した大阪球場は、その後しばらく住宅展示場となり、現在は解体されて大型商業施設の「なんばパークス」に生まれ変わった。「なんばパークス」には南海ホークスのギャラリーがあり、かつての大阪球場があった場所には、ピッチャー・マウンドとホームプレートが模られている。しかし、当時、愛人だったサッチー(後の夫人)の公私混同の暴挙で、球団を追われた野村克也のものは何一つない。寂しい限りだ。野村克也は、くすんだ緑色が大嫌いだという。しかし、南海ファンだった愚生は真逆だ。愚生は、Tシャツも、チノパンもダウンコートもすべて「南海カラー」のくすんだ緑色だ。今でも、南海との確執は、愚痴っぽい野村克也が悪いと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月21日 (日)

上海指数がチャイナショック時を割り込んだ

Photo 今年に入り中国経済の悪化が急速に進んでいる。証券市場にも深刻な影を映し、代表的な中国の株価指数である上海総合指数は、2015年6月に発生したチャイナショック時の2600を割り込んだ。現在時点では、2550まで下落している。3年前の2015年6月に発生したチャイナショックは、上海取引所時価総額の1/3を短期間で失うパニック的な急落だった。上場銘柄の半数以上である1400社が取引停止を発動するに至った。しかし、現在の上海総合指数はチャイナショック時の安値を下に抜けてしまっている。その象徴的な企業のテンセントは、今年1月に世界時価総額ランキング5位であったが、2200億米ドル(約24兆8700億円)相当の時価総額を失いランキングトップ10から陥落した。1月高値から終値ベースで38%下げた。中国当局なすによるゲーム規制が株価下落に追い打ちをかけ、最近では人民元安も悪材料になっている。新規株式公開(IPO)から今年1月までで、世界の大型株では群を抜いて良好なパフォーマンスだったテンセント株の状況は一変した。愚生も、一時期テンセント株を保有していたが、中国政府の関与が報じられた際にすべて売却した。その後、将来性はあると思ったが、アリババも売却した。ここのところ、テンセント株ほどではないが、ナスダック市場のFANG銘柄も売られている。テンセント株は下落トレンドと言ってよいだろうが、FANGは調整なのかどうか未だわからない。今週のアマゾンなどの第2四半期の決算発表を見るまで判断しにくい。今、市場が荒れているのは、ヘッジファンド関連の売買が、需給の関係を歪めているからだろう。株価の評価は、それぞれの思惑やポジショントークの場合もあるため、市場関係者のコメントも素直には受け取れない。いずれにしろ、株価は長期ではファンダメンタルズをベースとするはずだ。そう考えれば、株を持つなら、目先の株価に振り回されずに、将来の技術動向や事業グロースをしっかり見極めて対応するしかない。要するに、将来性があって競争力のある企業であれば、短期的にはともかく長期保有してもリスクは少ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月20日 (土)

対中国への追加関税の影響

1pb13_2 米中貿易戦争の実態はどうなのだろうか。昨日、発表された2018年第2四半期(7~9月)の中国GDPに影響が出始めた。米国が約10年前、中国産タイヤに対してセーフガードに踏み切ったことで資金繰りが悪化し、タイヤを製造する山東永泰集団が破産した。永泰集団はセーフガードに対して、上乗せ関税を支払って米国に輸出してきたが、米中貿易戦争の制裁関税が最後の一押しになって経営が行き詰まった。大部分は閉鎖となって従業員はいなくなった。中国メディアによると、2017年から2018年8月までに、山東省で35社のタイヤメーカーが経営破綻に追い込まれたという。江蘇省でも、米国輸出が多かった太陽光発電設備メーカーの経営が危うい。トランプ米政権が1月に踏み切った緊急輸入制限などの影響で、太陽光発電設備工場などが閉鎖し250万人の雇用に悪影響が出ると試算する。衣料品関連の中国企業であっても、国内の人件費高騰を受けて、昨年7月からミャンマーに工場を稼働させてセーターなどを生産する。今後は貿易戦争の影響が避けられないため、「中国国内の工場から徐々にミャンマーに生産能力を移していく」という。また、中国製のカバンには、9月から10%の追加関税がかかった。店主の話では、関税を負担したら利益が出ないからと注文を取り消された。そして今後は、米国から誰も買いに来なくなるという。米国だけでなく、米国向けの輸出もする日本や韓国の買い手も減った。中国企業幹部は、米中貿易戦争を解消しなければ、貿易戦争では商売にならないと嘆く。中国政府が貿易戦争の影響は軽微と繰り返すが、実態はメディアの報道制限で、どの企業主も本音を話していないようだ。米国向け輸出専門の運送会社の職員は、追加関税の影響は非常に大きいと明かす。関税負担を輸送費に上乗せすると約30%の値上げになるという。「7月の第1弾の追加関税では、運送費の上乗せ幅が足りずに、すべてで損失が出た」と話す。今後は「対中国の関税が低い韓国やベトナムを経由して米国に輸出することも考えるという。「時間はかかるが、米国に直接出すよりは安い」と語る。貿易戦争の影は日に日に濃くなっているようだ。愚生か思うに、権力闘争に明け暮れ、経済に疎い習近平は何か勘違いをしていたのだろうか。愚生も1980年前半に、中国との合弁事業の会合に参加した。当時の上海は、ビルと言えば平和大酒店くらいしかなく、くすんだ人民服を着ている人も多かった。遊戯もないのだろう。アベックの男女が、揚子江の辺りを散歩している姿が見られた。当時、中国の提供できる物は、土地と安い労働力だけだった。合弁で造る工場は、すべて外資だった。貿易戦争が起きれば、海外からの投資資金はすぐに逃げていく。中国向けの設備投資など激減だろう。事実、日本から進出した複写機メーカーなどは、高級機種などの製造設備はすべて日本に戻した。やはり、尖閣列島での事件後、チャイナ・リスクが大きいと悟ったようだ。習近平は、中国の実態は「張子の虎」だったことを、今回の経済戦争で自覚したのだろうか。いや、南支那海の埋め立てなどしているようだから、まだ実態を把握していないようだ。共通できることといったら、習近平もトランプも自分のことしか考えないというところだけだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月19日 (金)

沢田研二の「顔と背たけの差の違いや」発言

P4 沢田研二(70)が、埼玉スーパーアリーナ公演を開演の直前に中止した理由が分かった。中止理由は、「9000人と聞いていた観客が7000人しか入っていなかった」ことが原因だ。そういえば、14年前にも水戸県民文化センターで開催予定だった公演を、観客が当初見込んだ1700人の半分にも満たないことを理由にドタキャンしたことを思い出す。当時は、沢田研二など誰も見たくないから、客が集まらないだけなのにと呆れた。沢田の言い分は、「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある。最終的には自分で中止した」と話すが、説明になっていない。所属事務所や主催者に対し「もっと頑張って客席を埋めてくれと話してきた」というが、元々歌が上手いわけではない。そして、タイガースは歌謡歌手のグループだった。岸部しろうなどは、演奏が下手でエレキギターにアンプが繋がれていなかった。草分けのフォーククルセダーズなどと違い、学生気運の政治的な主張もなかった。愚生は、沢田研二は大嫌いだ。なぜ嫌いかと言えば、あまりにもカットとなる性格だからだ。ずいぶん昔の話だが、「かまやつひろし」と「はしだのりひこ」がDJを務める深夜ラジオ番組があった。そこにブームも過ぎて暇になったのだろうか、沢田研二が出演していた。同じフォーク歌手だが、沢田研二が中卒なのに対して、大卒が多かったこともある。岡林信康高石ともや、はしだのりひこ、杉田二郎(京都にある同大、立大)などは、これまでの下積みから這い上がってきた在日歌謡歌手とは違う。南こうせつ武田鉄矢なども、国立大の教育学部だ。そして、戦前の音大出身者でもなかった。戦後の焼け跡後に生まれた団塊世代で大学進学だから、比較的に恵まれた家庭出身者ばかりだった。番組の中で、はしだのりひこが沢田研二を少し見下した態度もよくないと思ってラジオを聴いていた。ただ、沢田がカットなって、はしだのりひこに「顔と背たけの差の違いや」と女にもてる理由を言ったのには驚いた。愚生より少し上の年代だったから、三十近くにもなっていただろう。恥も分別もない悪癖には唖然とした。かまやつひろしが、京都人同士なのに仲良くしたらととりなしていた。そのせいもあって、沢田研二は好きになれない。フォーククルセダーズでも、加藤和彦と北山修は仲が良い。しかし、後からメンバーに加わったはしだのりひことは疎遠だったようだ。彼も人格が問題なのだろうか。はしだのりひことクライマックスで歌う「花嫁」という曲がある。はっきり言って、はしだのりひこが途中歌わなければ、もっと良い曲だと思う。愚生は、はしだのりひこも好きになれない。今回の埼玉スーパーアリーナの客席は可動式で、1万人から3万人以上の収容が可能だ。沢田研二は開演の2時間ほど前まで主催者側と話し合いを続けたというから、リハーサルも終わって会場にはいたわけだ。沢田が怒りを爆発させた格好で、プライドの高さを示したと言うが、ただの馬鹿としか言いようはない。当日、チケットを買って7000人も集まっていたファンは頭にきただろう。愚生の行きつけの激安スーパーにも、売れなくなった歌手のコンサートチケットが、1枚千円で山のように置いてある。主催者側は、そうやって売れないチケットを販売しているのだろうか。人気絶頂期を過ぎた現在の集客力を考えれば、大規模会場で開催をすること自体が不相応だろう。さっさと「メディアから消えてしまえ」と言いたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月18日 (木)

事業戦略のない研究開発は容易でない

Photo 蓮舫が事業仕分けで「1位にならなければいけないのか?」と馬鹿な質問をして、日本のスーパーコンピューター(スパコン)「京」を無駄遣いだとやり玉に挙げた。次世代スパコンの計算能力は1秒間に100京回の規模だといわれる。2014年に始動した新プロジェクトは、理化学研究所を主体に富士通が協力する形だ。前回も、富士通との随意契約はけしからんと発言する批評家もいた。彼らは、半導体の業界やビジネスの実態を何も知らないで無秩序な批判をする。これでは、少し頭の弱い蓮舫と何ら変わらない。ポスト京の計画は、ソフトバンクが買収した半導体設計会社、英アーム・ホールディングスの設計思想を採用する。前回、京の開発を担当した富士通は、米サン・マイクロシステムズのSPARCを採用した。そして、富士通は「京」のCPUをSPARC64TM IXfxとした市販モデルを、国内・海外に販売して開発資金を回収した。しかし、ビジネスとして思うような成果がでたのだろうか。儲かったというより、事業としては赤字だったのではないだろうか?実際に、日立やNECは撤退して、富士通だけが残って参加した。2020年~2022年にかけては、米国や中国でもスパコンの開発計画がある。コンピューターの性能は、CPU単体で計算性能が高いだけでは上がらない。システム全体の計算速度は、メモリーとデータをやりとりする速度などにも大きく影響する。理研や富士通が狙っている性能は、単なる速度的な性能ではなくシステム全体としての高速稼働だ。今後の開発計画にもよるが、理研と富士通は2011年に1位になった京以来、久々のトップへの返り咲きを狙っているのだろう。スパコン開発で技術力の向上に寄与するのが一番だ。しかし、研究開発費が回収できなければ事業として成り立たない。IPS細胞でも、研究費の捻出に苦労していると聞く。親方日の丸でなくなった今日、事業戦略のない研究開発は、維持・継続が容易でない時代となった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月17日 (水)

未だにIBM信仰がある

Images 16日は、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの決算が市場予想を上回ったことを受け、米国株が大幅反発した。S&P500種株価指数は半年余りで最大の上げとなった。S&P500は前日比2.2%高の2809.92。ダウ平均は547.87ドル(2.2%)上げて25798.42ドル。ナスダック総合指数は2.9%上昇。また、通常取引終了後に発表された米動画配信大手ネットフリックスの決算では、第3四半期決算は、契約者数の伸びが市場予想を上回った。市場引け後の時間外取引で、ネットフリックスの株価は13.5%と急伸した。米国の契約者数の伸びは109万人と、アナリスト予想の約67万4000人を大きく上回った。海外の契約者数も587万人増と、アナリスト予想の448万人増を上回った。予想より上回った原因は、アナリストが考える以上にネットワークインフラ基盤が進んだからだろう。一方、同日発表された米IBMの第3四半期の売上高はアナリスト予想に届かなかった。クラウドや人工知能(AI)といった新しい事業で成長を押し上げる戦略が上手くいっていないようだ。売上高は2.1%減の188億ドル(約2兆1100億円)となり、アナリスト予想の191億ドルを下回った。クラウド分野の売上高は10%増えて45億ドルとなったが、第2四半期の20%の伸びに比べると鈍化した。従来の大型コンピューターで一世を風靡したIBMも西日が強い昨今だ。愚生がF社に入社した1970年代は、「IBMと7人の小人」と呼ばれる世界だった。IBMと小人「バロース 、UNIVAC、NCR、CDC、ハネウェル、およびRCAとGEの7社」がメインフレーム市場で競って決着がついた頃だった。IBMの市場シェアが70%を超え、他社のシェアがあまりにも小さかった。日の丸コンピューター企業と呼ばれたF社などは、小人にも数えられずに蟻が巨象に挑むような戦いだった。F社では、IBM製品を次々に買いあさって評価していたため、コンピュータールームで容易に見ることができた。物まねというが、当時のF社にはIBM製品をまねる技術すらなかった。愚生のような大学出たての、右も左もわからない新人まで駆り出して設計していた。鉄の甲冑をつけた兵士に、子供が竹槍で挑むようなものだった。IBMのロジック回路図を見れば、素晴らしいく頭の切れる人材が設計したことがくみ取れた。当時を知る愚生には、未だにIBM信仰がある。あのブルーの横縞の入ったロゴに畏敬の念を持つ。あの美しかったIBMも、積もる年月には勝てなくなってきたようだ。そう思うと、青臭い頃に心をざわつかせた女性のことが気になった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月16日 (火)

横綱・平幕・十両というくらいの売り上げに差

Tsuhan47511 数日前から、19世紀末に創業した小売りの名門シアーズ経営破綻のニュースが流れている。アマゾン・ドット・コムの台頭で、家電量販やトイザらスなどの玩具小売り大手までもが、相次ぎ市場から退場を迫られている。日本でも同様だろうが、ネットに対応できる強みが優劣を左右する。かつてシアーズは、ウォルマートと並ぶ小売りの代表格だった。ところが、消費者の変化への対応で、電子商取引(EC)への取り組みが遅かった。その結果、既存の小売業を揺るがす「アマゾン・エフェクト」の猛威を浴びたようだ。最近のアマゾンは、豊富な品ぞろえなど物販の強みだけでなく、動画配信など様々なサービスを組み合わせることで消費者の日常に浸透している。そして、日々集まる膨大なデータを解析しアマゾン経済圏を膨張させている。日本でも、売上高調査「ネット販売白書」の結果では、2016年度のネット販売実施企業上位300社の合計売上高は3兆6322億円。前年調査の3兆2522億円に比べて11.7%拡大。2017年度も、アマゾンジャパンが2位以下の企業を大きく引き離してトップとなり、ネット販売市場をけん引している。1位のアマゾンが1兆円越え、2位のヨドバシカメラが1000億円超えで、3位以下は1000億円も超えていない。相撲で例えれば、横綱・平幕・十両というくらいの売り上げに差がある。そして、その差は年々拡大する一方だ。特に、アマゾン(愚生はプライム会員)やヨドバシカメラは、送料無料だ。なぜ、無料が可能かは知らないが、それでビジネスを成り立たせている。愚生も購入時は、必ずアマゾンvsヨドバシvsヤフーショップを比較してから注文する。そして、最近の傾向であれば、一般的な物ならアマゾンとヨドバシだけで十分な気がする。ソフトウエアなどと同様に、EC市場は、トップ企業以外は生き残れない市場なのだろうか。この勝負あったとしかいいようがない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月15日 (月)

自宅以外の不動産は持つべきではない

357211f04aa947f79c71c48b8d1d3ad5 BloombergにJPモルガン・チェースのアナリスト予想があった。それによれば、先週、米国株が急落してS&P500種株価指数が大きく下落した。しかし、コンピューター取引が主導する売りは一巡したため、最悪の時は去った確率が高い。今回、株価が6営業日も続落した原因は、商品投資顧問やコンピューター取引が急落を増幅させた。ただ、その原因になったコンピューター取引関連の売りは、7割程度終了した可能性がある。今後、ボラティリティーの上昇が続かない限り、投資家は押し目買いを入れるべきだという。そして、JPモルガンでは、米国株式市場は年末にかけて上昇。S&P500種の目標を「3,000」と予想する。10月は全体としては好調な決算シーズンとなる。11月には力強い買い戻しの動きがあり、12月は季節要因によるプラスの効果がでる。先週末が「2,767.13」だから、事実なら8.4%程度の平均株価の上昇になる。平生、アナリストの意見など信用しない愚生だが、自分にとって耳さわりの良い知らせは信じたくなる。溺れる者は藁をもつかむとは、よく言ったものだ。アナリストの確率は50%というから、八卦と同じだ。週明けの今日から、また相場が始まる。日々、株価の騰落は気にしないようにと他人には言うが、内心では愚生が一番気にしている。株式投資は、もう40年近くになる。株に限らず、少額だったがマンションや土地取引もしてきた。いつも、ピークで参入して、ババを掴まされる思いばかりだった。ただ、諦めが良い性格なのだろうか。失敗だと思ったときは、素直に負けを自覚して損切りして撤退した。そのせいで、何度もしくじった割には、大損はしなかった。そして、他人には教訓として「自宅以外の不動産は持つべきではない」と言うようになった。少子高齢化の日本では、人が減るから不動産投資は負動産になってしまう。どう考えても、この先、儲け話には繋がらない。先日、愚生の古い友人と飲む機会があった。彼は昭和四十年代に建設された古い団地住宅を長らく持っている。早々に売らないと、売れなくなると助言しても、不動産はこれから上がると彼は言い張る。千葉の海岸沿いに建てられた古い団地など外国人しか住まない。環境の悪い場所に、新たに住まいを買う人は少ない。他人のことは、馬鹿げた妄想だと高みから揶揄できる。一方、自分のこととなると、米国株はまだ上昇すると思い手放す気にはなれない。人の振り見て我が振り直せというが、難しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月14日 (日)

「女とワインは古い方がいい」

17jpg_1_2 昨日、ドスパラで購入したパソコンが届いた。これまで使用していた物は、5年くらい前に買ったWindows8版のレノボ製ミニタワーモデルだ。OSのバージョンアップで重くなったのだろうか。最近はパソコンの動きが遅くてイライラしていた。愚生は、F社に勤務していたせいで、パソコンは野菜と同じだと思っている。時間が経つと、機種の仕様が見劣りする。せいぜい5年が限度だと思っている。通常なら5年くらいで不具合を起こすが、今の機種は壊れない。当時、レノボ製品を選んだのは、IBMOEM販売していた機種だった。それで、安心だと思って購入した。しかし、今はレノボとIBMは関係がなくなったようだ。そういうわけで、購入の選択肢から外した。速くするには、SSDCPUの速度だと思っている。最近は、SSDが安くなったので、思い切って500G積んだ。愚性の使い方だと、それほどコンテンツやソフトを挿入していないので1Tまでは不要な気がしたからだ。CPUは、最近、興味がなくなったせいでよく仕様を知らない。店員の勧めた標準品を指定した。パソコンを立ち上げるのは簡単だが、これまで使用した環境にするには時間がかかる。特に、昔に購入したソフトの再インストールは面倒だ。長い間かけて、バージョンアップしたものなどは面倒だ。愚生の穿った見方かもしれないが、バージョンアップしなければ蓄積した過去のデータが使えず、最新版に移行しなければならないソフトもあった。その他、腹が立ったのはマイクロソフトのWindows認証だ。軽く削ってキーを取り出せというが、目が悪い愚生は削りすぎてキー番号が見づらくなった。支那や朝鮮なら分かるが、品行方正な日本人に、このような面倒なことをさせるなと言いたい。少し手間取ったが、パソコンはサクサク動作するようになって、気分は爽快だ。株が下がって不快な気持ちも、多少相殺された。昔から、日本では「女房と畳は新しい方がいい」という。一方、フランスでは、マクロン大統領のように「女とワインは古い方がいい」との価値観らしい。日本人の愚生なら、24歳年下の女性なら嬉しい限りだが・・・。資産も魅力もない愚生には、そんなうまい話はないだろう。ただ、愚生の年になってから、更に年上の女性といわれると、それだけは勘弁してくれと言いたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月13日 (土)

休眠預金は国が事実上「没収」

B13 国が新法を施行し、10年以上放置された預金を社会事業に活用するという。要するに、国が私有財産を「没収」するという法律だ。正確に言えば、休眠預金は国が「没収」する訳ではない。憲法の財産権を守る必要があるからだ。持ち主が請求すれば、払い戻しは可能だ。その潜在的な預金は約6000億円で、対象も6000万口座を上回る。本人が気付かなければ、預金が知らぬ間に国に取り上げられる。10年以上放置された預金は休眠預金と呼ばれる。ただし、金融機関に対し「入出金」があれば休眠預金に該当しない。各金融機関は、検証のために、登録住所に郵送などで通知し持ち主が受け取ったことが確認できれば休眠預金ではない。しかし、それには「本人が申し出る必要があること」が必要だ。一般的に引っ越し後、登録住所を変更していない場合に届かない。さらに、本人がどの銀行に預金していたかを忘れてしまったり、認知症で思い出せなかったりする場合も難しい。その結果、本人が休眠預金を忘れれば、事実上金融口座にあるお金は国に「没収」される。そう考えると、ヘソクリ用の口座など作るより、現金や金地金にして金庫にしまっておく方が安全だ。所管する金融庁によると、休眠預金は年に700億円規模も放置される。国は新たな財源を獲得したのに等しい。この法律で気になるのは、「通帳の記入・発行」「残高照会」「情報変更」などの手続きだけの行為では、休眠預金とみなす。これは明らかにおかしいと思う。愚生の場合も、ATMで引き落としできない千円以下の預金などは、解約手続きなど取っていない。何故なら、電車賃と時間を考えれば、デメリットの方が多いからだ。日本は法人と個人を合わせた銀行口座数が3.2億。普通預金と定期預貯金を合わせると1人あたり10口も持つと言う。そう考えれば、塵も積もれば山となるから、700億円という金額が、ありうるのだろう。ところで、「新債券王」といわれるカリスマ投資家のガンドラック氏が、テレビ出演で「これだけ膨れ上がった米国債先物売りだが、連戦連勝の勢いで、いまだ手じまい巻き戻される気配が全く感じられない。(現在3.3%台の)米30年債利回りが4%になっても驚かない」と語った。その放映から、ほぼ1時間後の日本時間午前3時台に、下げ止まっていたダウ工業30種平均が一気に前日比600ドルを超える急落を演じた。彼の発言がきっかけかどうかは分からない。しかし、株式市場に参加する人の心理がそうさせたのは事実だ。その結果、安値だった金価格まで急騰した。ただし、米国経済はファンダメンタルズが堅調だ。歴史的低水準の失業率、歴史的高水準の景況感指数も好調だ。今回のNY株が大幅調整されたキッカケとして、パウエル議長の「中立金利までにはいまだ道遠し」との発言が引き合いに出される。金利引き上げは不可避との意味にもとれる。それに噛みついたトランプ米大統領のFRBへの口撃は「アウト・オブ・コントロール=制御不能」だと非難する。杓子定規に金利を上げるより、実体経済に配慮して欲しいものだ。昨日のS&P500種株価指数は引けにかけて荒い値動きとなったが、4月以来の大幅高。コンピューター取引が主導する売りが一巡した後、上げ足がまた速まった。S&P500種株価指数は前日比1.4%上昇。ダウ工業株30種平均は287.16ドル(1.2%)高の25339.99ドル、ナスダック総合指数は2.3%高。金先物は4日ぶりに反落し、週間ベースでの上昇幅が縮小した。来週以降の株式市場はどうなるのだろうか。先々は神のみぞ知る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月12日 (金)

東京証券取引所でシステム障害

2  米国株の続落は、2月以降で株式相場を最悪にした。トランプ米大統領はこの下落は、FRBの責任だと非難する。ただし、FRBパウエル議長を解任する考えはないと述べた。これまでの大統領と違い、トランプ大統領は不動産屋だからビジネスには明るい。だから、金融政策についてはFRB上層部より自分の方が分かっていると思っている。トランプが「利上げは必要ないというのが私の意見だ。私の方が彼らよりこの点を分かっていると思う」というのもあながち嘘ではない。ただ、愚生のように株式投資をしている者は、今回の株式相場の急落は「調整であり、FRBによって引き起こされた」という大統領の主張を信じたい気だ。ところで、米国株が下がれば、伝染病のように日本株も大幅下落した。おまけに、日本株の売買インフラを担う東京証券取引所でシステム障害を起こした。この原因は、「メリルリンチ日本証券からの通常の1000倍を超える電文送信だった」という。背景を探ると、海外の超高速取引業者の存在と脆弱な管理体制が問題として浮かび上がる。ログインや取引をする時に、システム間でデータをやり取りする。顧客と証券会社間、証券会社と東証間で取引開始時に毎朝発生する。これ自体は通常業務だ。しかし、なぜ、証券会社の発注システムと東証の取引サーバーをつなぐ回線に、1000倍もの電文が流れ込んだのかということは別問題だ。超高速取引業者(HFT)はコンピューターを駆使し過去の値動きを統計的に分析する。そして、1秒に数百万回の高頻度売買を行う。HFTがシステムにログインしようとしたところ、何らかの原因でシステムに入れなかった。これが引き金となりログイン動作が繰り返された。東証にとって落とし穴だったのは、それが売買注文でなくログインという業務データだったことだ。過去の誤発注やシステム障害などを経て、注文データに関しては証券会社側も東証側もシステムを守るプログラムは強固になっている。だが今回のような注文に関係ないデータの大量送信は想定外だった。これが原因となり東証と証券会社をつなぐ4つの回線の1つで障害が発生した。回線はまだ3回線ある東証は楽観視していた。しかし、証券会社側で頻発した「切り替え不能」の事態には予想していなかった。従来、バックアップのため、東証は証券会社に対し4回線中最低2回線との接続を義務付けている。問題発生時後、東証は証券会社に回線の切り替えを要請した。切り替えられたネット証券や外資系証券は問題が起きなかった。一方、障害が起きた野村、SMBC日興、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレーなどの大手証券は、東証の切り替え要請が出た前後は既に顧客注文が入り始めていた。この時点で、注文が流れる回線の切り替えは不可能だった。トレードシステムなどは、証券会社は大手システムベンダーに設計を丸投げしている。緊急時に対応できるシステムスタッフは、証券会社内にはいない。今後、人工知能(AI)やアルゴリズムが進化する時代は、東証が想定しない投資家行動が増える。東証の障害は復旧したが、投資家が本来意図した取引ができず損失を被った可能性は残る。証券会社は自社のミスと認める場合、「過誤訂正」の手続きをとり顧客に補償する必要がある。いち早く被害把握を終えたSMBC日興証券の場合、今回の障害での処理訂正件数は25000件に上るという。証券会社側には、今回の非はない。負担を被る証券会社の対応次第では、東証と要因をつくったメリルリンチ日本証券との係争に発展する可能性もある。以前、ジェーコムの誤発注事件で、20億円儲けた個人もいた。今回の事件で、棚ぼたで儲けた人がいるのだろうか。下種の勘ぐりをしたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月11日 (木)

今回の株急落は想定内なのだろうか

P8096903 10日の米国株は急落した。今日の日本株も大きく下げるだろう。米国では、コンピューター関連株や工業株が売られ、S$&P500種株価指数は2月以来の大幅下落となった。幅広い銘柄が売られS&P500種は3カ月ぶり、前日比▼3.3%下げて2785.68の安値を付け、ダウ工業株30種平均も、831.83ドル(▼3.2%)余り下げた。ナスダック総合指数は▼4.1%と7年ぶりの大幅安。一方。米10年債利回りは0.01%低下し3.16%。ただ、株価下落の規模は衝撃的だが、ウォール街のトレーダーによると、市場にパニックはほとんど見られないという。そして、売り注文の大部分はパッシブ運用ファンドによるプログラム売買デスク経由だったとの声だ。要するに、株価が調整して当然。現在の水準を考えれば、やや遅きに失したと考える人が多いからだという。ただ、トランプ米大統領は10日、この株価の下落に「連邦準備制度が常軌を逸した」と述べ、米金融当局は金融を引き締め過ぎていると、改めて批判した。米中貿易戦争の折、以前持っていた中国の電子商取引会社、アリババ・グループ・ホールディングの株価が気になった。終値は、138.39-8.6(▼5.82%)安。ドイツ銀行のアナリストはアリババの目標株価を189ドルと従来の196ドルから引き下げた。原因は7-9月期の総取引額が前期に及ばなかった可能性を指摘。そろそろ、成長に陰りが見えてきたことが背景にあるのだろうか。アナリストの間でも、アリババの目標株価引き下げの動きが続く。そう言えば、香港市場に上場するテンセント株も大きく株価を下げている。大言壮語の習近平も米国に睨まれると、蛇に見込まれた蛙だ。ところで、10月と言えば世界的に株価が下落する傾向がある。過去120年間の米国市場の株価データをもとに、「10月危機説」が有力だ。何れにしても9~10月は株価が低迷する時期だというアノマリーは今でも健在だ。日本株も例外ではなく、9月に株を買うなという株式専門家までいる。因みにこの要因は、米国の投資信託は9月決算が多く、税金対策のために損益通算をするために売却する。ヘッジファンドの決算は12月末のため、解約を行う場合45日以前に申請しなくてはならない。実際の解約申し込みは、90日前から行われる事が多いため、ヘッジファンドは解約に備え早目に現金化を10月に行うからだ。こう考えると、今回の株急落は想定内なのだろうか。それが分かれば苦労はしない。神のみぞ知る。古い記憶を辿れば、ブラックマンデーは、史上最大規模の世界的株価大暴落が1987年10月19日にニューヨーク証券取引所で起こった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月10日 (水)

トランプ大統領のFRBへの批判

Frn1611090830001n1  前日まで下げていたナスダック指数は、僅かに0.1%未満の上昇となった。一方、米10年債利回りは低下し3.21%となった。米国債金利上昇が一服したため、ハイテク銘柄は半導体以外で下落が止まった。ところで、株暴落や債券金利の上昇で、トランプ米大統領はインフレが問題になっていないのに、連邦準備制度が利上げを急ぎ過ぎていると批判した。トランプ氏は、FOMCが9月に今年3度目の利上げを決め、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25ポイント引き上げて2-2.25%とした後も不満を表明していた。JPモルガンは、米FRBパウエル議長の動向が株式市場に悪影響を与えていると分析している。同議長が2月に就任して以来、時価総額ベースでは1兆5000億ドルが失われているからだ。FRB議長がメディア向けになんらかの発言をするごとに、S&P500指数が平均で0.44%ポイント下げる傾向が高いとしている。実際に、これまで9回あったなかで、5回は実際に下げているという。トランプ発言は、このような事情が一連の批判の原因かもしれない。真偽はともかく、FRB議長の緩やかな利上げの軌道を維持する考えを示したことが、株式の暴落に繋がったことは否めない。愚生には、実際のところ何が要因など解るはずはない。ただ言えることは、決算開示前の時期であるからファンダメンタルの云々での下げではない。そうであれば、憶測などからの需給要因での下げなのだろう。トランプ大統領のFRBへの批判は、どれだけ為替や金利市場に影響があるかは知らないが、株価の下落防止にはプラスになってもマイナスにはならないだろう。「溺れる者は藁をも掴む」という諺がある。株価の下落で、愚生はそう言う心境なのと聞かれれば、まだまだそれほど切羽詰まった状況ではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 9日 (火)

愚生もポジショントークになってしまっている感

Rtx6cwjow1280 ブルームバーグに、モルガン・スタンレーのアナリストが株式投資における「最後のとりでとみていたグロース株に、ついに終焉が訪れようとしている」という記事を載せていた。米国債利回りの急上昇で、投資家はグロース株を売却するかどうかの瀬戸際に立たされている。株価収益率が高いグロース銘柄は金利リスクの影響を特に受けやすい。この見解が正しければ、米株のグロース株に終わりを告げることになる。要するに、配当が少なくバリュエーションが高いことを考えると、高値圏にあるグロース株はほぼ間違いなく、世界で最もデュレーションが長い資産だと結論付けている。債券利回り急上昇は、株価水準の高いグロース株の益回りが低下するという。しかし、そうなのだろうか。これが事実であれば、FANG銘柄は売られることになるだろう。というか、売りを煽っている記事だ。グロース株が、金利影響を受けやすいということは、借入金が多いため借り入れが成長の足を引っ張るということだろう。また、デュレーションが長いため、利益還元が遅いことも要因だという。だが、愚生にはよくその論理がよく理解できない。金利敏感株といえば、一番に思いつくのはリートと不動産株だ。賃料などすぐに上がらないから、借入金利との差額が収益を大きく揺さぶる。当然、不動産の評価額が下がって、配当金の水準は上がる。つまり、資産価格の下落で調整されることになる。次に思いつくのは、バリュー株だ。成長のない企業は配当を厚くする。その配当と、債権金利との差額が縮小すれば株価が下がることは容易に理解できる。一方、グロース株と一纏めにするが、借入金の有無で大きく違う。テスラーの株価が続落するのは、赤字経営のため借入金が成長に大きく響くからだろう。売り上げが増大して、利益が増えキャシュフローが潤沢であればこの論理は当たらない。フェイスブック株などは、売られすぎではと思ってしまう。どうも「グロース銘柄は金利リスクの影響を特に受けやすい」というが、個別に判断すべきではないかと思う。アナリスト予想といっても、ポジショントークも多い。当然、愚生もポジショントークになってしまっている感がある。いずれにしても、米国株が大きく下がれば、米国民の資産が激減することになる。それを、普通の為政者なら食い止めようとするのではないか。特に、不動産屋のトランプ大統領は、金利が上がれば事業で大損する。何が何でも金利上昇を抑えようとするはずだ。このような穿った見方は、愚生だけだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 8日 (月)

孫氏の事業家としての卓越した知見には敬服

Gafaoekonomiegafanomics 昨日、ムサウジアラビアのハンマド皇太子は、ソフトバンクグループ(SBG)の第2ビジョン・ファンドへ再投資する。そして、自分たちが考えて投資するより、孫正義氏のファンドに投資した方の運用益が高いからだろうと書いた。実際は、どうなのか気になったので調べてみた。決算書からは、立ち上げた10兆円ファンドの損益がソフトバンクグループ(SBG)の業績を大きく押し上げていた。2018年4~6月期の連結決算では、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比49%増の7149億円。昨年立ち上げたファンドの事業利益が2.3倍に膨らんだことに起因している。「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の事業利益は2399億円とSBG全体の営業利益のほぼ3割を占めている。ファンドの投資先は6月末時点で約30社になる。これまでは米半導体エヌビディアの株価上昇がファンドの利益をけん引してきたが、4~6月期は主役が代わった。米ウォルマートに売却するインドのネット通販大手フリップカート株で評価益。シェアオフィス運営の米ウィーワークなど他の投資先の企業価値も高まり評価益の計上に至った。ただ、最近はエヌビディア株も停滞しているから、今後急激に伸びる企業があるのだろうか。そして、ファンド以外にはなるがSBGの持つアリババ集団株も伸び悩んでいる。ジャック・マーに投資した20億円から保有分の時価は約15兆円にまで膨らんだが、ここ最近は米中貿易戦争もあって株価の伸びがない。一方で投資先の株価変動がSBGの業績に大きく直結する。今後、二匹目の鰌を探すのは容易ではないと思うのは、下衆の勘繰りだろうか。ただ、孫正義氏は愚生より年下だ。比較するのも失礼だろうが、愚生にも時間というチャンスだけは同じようにあったはずだ。そう考えれば、これからも二の矢、三の矢が出るのだろう。孫氏の事業家としての卓越した知見には敬服する。しかし、何故かSBGの株を買う気にはなれない。どこかで、彼が広げる大風呂敷という影を感じ取るからなのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 7日 (日)

自分の専門を生かせない投資は容易でない

Theinternetofthings サウジアラビアの政府系ファンド(PIF)は、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が計画する第2のビジョン・ファンドに450億ドル(約5兆1170億円)出資する。1本目への拠出と合わせると、出資額は900億ドルになる。PIF会長を務めるムハンマド皇太子は、「われわれは1本目への出資で大きな恩恵を受けている。1本目への450億ドルの出資で最初の1年に多額の収入を目にしていなければ、さらに450億ドルを出資するようなことはしない」と語った。PIFは、過去に大胆な投資を行ってきた。しかし、まだ黒字化していないテクノロジー企業が多い。ムハンマド皇太子は、ソフトバンクの第2ビジョン・ファンドへの投資がPIFの資産拡大に寄与すると指摘するといっているから、自分たちが考えて投資するより、孫正義氏のファンドに投資した方が運用益が高いのだろう。そう考えると、孫氏の先々が見える卓越した知見に敬意を表したくなる。愚生も、僅かながらの投資をしている。孫氏の知見にあやかりたいものだと羨ましく思う。愚生の場合は、自分のキャリアを考えて長期投資とネットワーク銘柄に限って投資している。金の地金の売買、実物不動産、国内外のリート投資や株式、投資信託と多岐に渡ったがどれも成功したとは思えない。色々と経験を積んだ結果、自分の専門を生かせない分野の投資は容易でないことが解った。当たり前といえば、それまでだが。そう考えれば、愚生の目に容易に想像できるものは、どんどん高速化するネットワーク社会の未来だ。過去、CPUの変遷がRISCとCISCを行ったり来たりして、 今のコンピュータはSISC型が多くなった。黎明期から思えば、センター中心の大型、クラサバ、ダウンサイジング、クラウドと進むコンピューティングの世界も、スマホのような移動端末通信が主流となって大きく変わった。次の段階は、IOTだと皆が予想する。そして、間違いなくIOTは実現されるだろう。その時に、いったいどんなサービスが実現するのだろうか。その時に、最も恩恵を受ける企業はどこか。その予想を言い当てることが投資の解なのだろうが、これとて容易ではない。いずれにしても、ヘッジファンドによる短期の需給で変動する株価に迷わされないようにしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 6日 (土)

日本の中古スマホ事情の本音

Rweb_122804 日経新聞にスマートフォン(スマホ)市場で、中古品流通に注目が集まっているという記事があった。中古スマホをうまく使えば負担は半分に減る。しかし、日本で流通するのは新品のわずか5%だという。中古市場では、新品なら10万円前後する「iPhone」の人気モデルが3万~5万円で手に入る。何処へ中古品が流れるかといえば、日本で使われたスマホは状態が良く海外で人気が高い。そのため、多くの新興国に日本の中古スマホが輸出されている。一般的に、世界の中古スマホの流通台数は1億4千万台で新品の10%近くを占める。日本だけが例外のようだ。菅義偉官房長官が「スマホの通信費を4割下げる余地がある」と批判するのは納得できる。例えば「iPhone8」を携帯大手3社で購入した場合、端末と通信料金の2年間の総額は20万円を超える。給料が上がらない中で、通信費の占める割合が上がり、携帯大手キャリアが大儲けしている構図は看過できない。その元凶は、大手3社が売る端末には、他の通信会社で使えなくする「SIMロック」がかけられていることだという。例えばNTTドコモが販売したスマホを中古で買っても、特殊な解除作業をしなければKDDIやソフトバンクの回線では利用できない。SIMロックで顧客が他社に流れないようにした上で、携帯大手3社は年1千万台もの端末を利用者から下取りしている。実際、KDDIやソフトバンクは「iPhone7プラス」を市場価格以上で下取りする。そして、下取り価格分を新品購入時の値引きに充てることで、顧客は他社に乗り換えにくくなる。要するに顧客の囲い込みを図る。総務省は、中古スマホ端末のSIMロック解除についても19年9月に義務付けるという。今ごろ、重い腰を上げたのかと言いたい。愚生は、ずいぶん前からMVNO業者を使用している。Auから1円で買った5Sを二万三千円で売って、アップルからSIMフリーの「iPhone6」を7万円程度で購入した。実質の差額は、5万円くらいの出費になった。ただし、MVNOの通信費は1600円(税抜き)/月、カミさんのは二台目のため1100円(税抜き)/月だ。愚生の「iPhone6」は、途中で電池を自分で取り換えたため1980円使った。カミさんの「iPhone6」は中古で買ったため、二万三千円くらいだったと思う。最初の二年間は二本で20万円/(二年)弱で大手キャリアの半分くらいだろうが、三年目から四年目以降は確実に二本で通信費は10万円/(二年)以下になる。都合の良いことに、アップルは、これまでiOSの最新版を機種が古くなってもサポートしてくれている。アンドロイド端末と違い、壊れない限り機種の交換など不要だ。現状、docomoの機種ならほとんどのMVNOがサポートしている。愚生はコンピューターエンジニアだったせいでスマホに関して敷居は低い。しかし、全く知識がないと不都合時に心配なのだろうか。愚生の息子に聞けば、大手キャリアと契約している。どうも、働き盛りの金回りの良い人は、こんな小さな金額など気にしないようだ。日本で中古スマホが普及しないのは、日本人は裕福で新品を好むからかもしれない。そうであれば、いまの現状は当分変わらない気もする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 5日 (金)

モンゴルに帰って二度と日本に来るな

6view 三寒四温という言い方がある。本来は、冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続く。そして、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象を指す。愚生の記憶では、朝鮮半島や中国北東部の典型的な気候だと習った記憶がある。日本では冬の気候の特徴として使われたが、最近は春先に使われることも多いという。昨今の複雑な気候を呼ぶなら、三寒四温というほど寒くはないから、それをもじって「三温四暑」というべきだろうか。今年は、やたらと台風が多い。それも、強烈な暴風雨を伴うから、各地の被害は甚大だ。そして、台風通過後の天気は残暑というくらいの暑さが続く。毎日、家でぶらぶらしているのであれば、さほどの影響はない。しかし、小旅行をしようと思うと、いったい何を持っていこうかと迷ってしまう。夏服の他に、秋服も持っていくとすれば、持ち物が倍になってしまう。困ったものだ。ところで、日馬富士が慰謝料を30万円しか貴ノ岩に払わないというから呆れた。少なくとも、医療費はかかった全額支払うべきだ。そして、本来得られるべきであるにもかかわらず、日馬富士の暴行で得られなくなった逸失利益も満額支払うべきだ。それを拒むとは、日馬富士は自分の犯罪を全く反省していないことになる。ならば、刑事罰をもっと重くすべきだった。本人がどう思おうと、日本で傷害事件を起こし、前科一犯であることは事実だ。モンゴル人同士だと言っても、日本国内で起こした事件だ。それであるなら、相応な示談金を支払うべきだ。嫌ならモンゴルに帰って二度と日本に来るなと言いたい。日馬富士の事件で、貴乃花部屋が潰れた。どれだけ他人に迷惑をかけているか、一度考えて見ろと言いたい。愚生が思うに、腹黒い黒幕が陰に隠れて、炙り出てこないことが問題を長引かせている。さらに、若い頃に娘の家庭教師にちょっかいを出した池坊何某という婆さんにも閉口する。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2018年10月 4日 (木)

アフリカ系の人物として描けば人種差別?

20180912s00028000141000p_thum 某スポーツ新聞電子版に、全米オープンテニス女子決勝で、大坂なおみに敗戦したセリーナ・ウィリアムズの風刺画の記事があった。セリーナ・ウィリアムズが主審の判定に激しく抗議して罰金を科された。作者のマーク・ナイトは、その抗議する様を風刺し、コート上で子供のように地団駄を踏むウィリアムズを描いた。この風刺画が、人種差別的だと批判を浴びた。問題は、分厚い唇などアフリカ系の人物を描く際には、タブーとされる表現方法で描かれているためだという。愚生のように、米国社会の人種差別問題に疎い者にはよく理解ができない。しかし、愚生が出張で行った1980年代頃のカリフォルニアでは、口には出さないが明らかに有色人に対する偏見はあった。愚生も長期に出張する時は、宿泊費が安いモーテルに泊まった。昼飯は現地の駐在員などと食いに行った。しかし、夜や休日となると、一人で食べることになる。別に、愚生自身が白人コンプレックスを持つと言うわけではない。しかし、日本食や朝鮮食といったアジア系の食堂の方が落ち着いた。また、米国に行く飛行機の中で、偶然となりだった某社の駐在員に中西部の米国事情を聞くことがあった。その地域は米国の田舎で、日本人を見る機会が少ないという。そのため、彼を遥々遠方から見に来る人までいると言っていたのには笑った。彼らにとっては、日本人は見世物だったのだろう。一方、愚生の居たシリコンバレーの中心サンノゼは、米国の中でも進歩的な地域だった。世界中からコンピューターエンジニアが集まっていた。そういう地域であっても、キリスト教会は人種毎に集まっていた。愚生が通った日系メソジスト教会は、日系人ばかりの集まりだった。勿論、日系人と言っても米国人だ。一世や二世なら日本語は話せる。しかし、三世以降となると、顔は日本人だが、中身は米国人で日本語は話せない。それでも、日系人という枠に縛られるため、彼らはどうしてアイデンティティを保つのかと思った。同様に、コーリアンはコーリアンの教会を建てて、自分達のコミュニティを形成していた。こうなると、日本でいう宗教的なクリスチャンとは違い、米国では一つの同胞の集まる社交場になっていた。白人社会と黒人社会の場合は、奴隷制度という過去の歴史もあり、もっと深刻なギャップがあるのだろう。そう考えると、風刺画の作者マーク・ナイトが、いくら人種とは無関係だと反論しても、差別を感じた側は納得しないだろう。ただ、愚生もテレビニュースでウィリアムズの抗議場面を見たが、ゴリラが怖い形相で食って掛かっているようで、気持ちの良い場面ではなかった。あの悪態の源は、親のしつけの問題や自身の驕りからくるのだろうか。愚生は作者の「人々はウィリアムズをアフリカ系の人物として描いたから自分を人種差別主義者だと言う。風刺画が誤った見方をされたことについては申し訳なく思うが、自分はただウィリアムズの悪態を描いただけ。人種とは全く関係ない」という言葉を信じたい。日本社会でも、どうしてもマイノリティーは不利な立場だ。ただ、米国と違うことは、嫌なら母国に帰れば良い。日本に住み着いたからと言って、国籍も変えずに参政権をよこせと言うのは筋が違う話だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 3日 (水)

申し訳ないが、西岡に次はない

Ws000860 今朝のスポーツ電子版で、阪神の西岡剛内野手が、球団から戦力外通告を受けたとあった。そして、西岡自身がインスタグラムに「阪神タイガースファン、関係者の皆様へ」と別れの挨拶を載せた。内容は、女々しい長文だったが、阪神から「10月1日に戦力外通告を受けた。」ということ。そして、「また来年もプロ野球選手として甲子園の土を踏める事を一つの目標として頑張ります。」とあった。要するに、引退はしないで次の就職先球団を探すと言うことだ。彼には申し訳ないが、次はないと思う。ロッテ時代から、涌井投手(現ロッテ)との女遊びは有名だった。結婚してMLBに行っても、奥さんが妊娠で日本に帰国中に知り合いの女性を米国に呼び寄せた。そして、それが発覚して離婚となった。プロ野球選手でありながら、あるまじき不真面目な生活態度だった。才能があっても、切磋琢磨して競い合うプロ野球は厳しい。MLBに行った選手で、こんな不真面目な選手は、これまでいなかった。AAAが長かったため自ら三年契約を放棄して、金も取らずに二年で日本に戻ってきた。現役時代の働き盛りに、いったい野球とどういう向き合い方をしていたのだろうか。34歳になって、いまさら言っても始まらない。多少とも人生に対する美学があるなら引退すべきだ。そう言えば、先日、貴乃花も引退した。これまで、自分が騒げば一代親方の「北の湖親方」や「大鵬親方」が間に入って助けてくれた。入門時には、叔父さんの二子山理事長もいた。彼らの威光があって、我儘を通しても道理が引っ込んだ。自分が尊敬されて、周りが引いたのではなかった。愚生などでも、F社を退職してそれを痛感した。周囲はこれまで、愚生に対してではなく、名刺に対して一目置いてくれたのだと解った。貴乃花も、我儘で振り上げたこぶしを下すことができなくなって引退する羽目になった。景子夫人とも別居というから、いずれ離婚だろう。支えてきた彼女の苦労も、水の泡にしてしまった。貴乃花は相撲取りとしては、自分自身を研鑽して素晴らしい。しかし、一般社会に適応することはできなかったようだ。ただ、西岡剛の場合はそう言う次元ではない。彼の場合は、身から出た錆としか言いようがない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 2日 (火)

製品化した小野薬品工業の努力も評価すべし

Lif1810020002p1  京都大の本庶佑氏が、今年のノーベル医学・生理学賞を受賞した。免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた功績による。これは、がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止し、免疫細胞の攻撃力を高めて治療する「免疫チェックポイント阻害薬」だ。愚生が小野薬品工業の株を買ったことで、数年前に嫌というほど、この新しいメカニズムの薬を勉強した。薬の効果は絶大で、一部のがんに劇的な効果が確認されている。本庶氏の発見した「PD-1」というタンパク質も素晴らしいが、それを人体に使用できるまでに製品化した小野薬品工業の努力も評価されなければならない。しかし、小野薬品工業は、平成26年に新薬「オプジーボ」を発売したが株価は冴えない動きだ。素晴らしい新薬であっても、売れると薬価基準がすぐに下げられる。この結果、企業は苦労して開発しても儲けが少ない。愚生が小野薬品工業株で損をしたことも原因だが、安倍首相のルールを無視した拙速な価格改定は、いまでも納得がいかない。働いた経験のない安倍首相には、額に汗して開発した企業努力が理解できないのだろう。親の七光りという政治家が多い日本の問題点も挙げられる。いずれにしろ、本庶氏には、おめでとうと賛辞は贈りたい。しかし、世話になった小野薬品工業にたいする言及がもっとあっても良いと思うのは、愚生だけだろうか。事実、小野薬品工業が製品化しなければ、「免疫チェックポイント阻害薬」は医療分野から葬り去られる危ぐさえあった。ところで、円安効果も手伝って、愚生は今年の年間目標額を何とか越えることができた。このまま、年末まで推移すればF社基準のA評価を自分に与えても良い。もう10%程度の株価上昇が年末までにあれば、SA評価として家族連れで寿司でも食べに行こうと思う。愚生の喜びなど細やかなものだ。しかし、これで喜びが得られるのだから、愚生は費用対効果が非常に良い人間ということになる。身の丈に合った生活が、いちばん気持が良いようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 1日 (月)

持っている人は違うと感心

81727 今朝、朝飯を食べながらテレビのチャンネルを回すと、エンゼルスvsアスレチックスとの最終戦が放映されていた。9回裏2-4でエンゼルスが負けていた。バッターの打順は大谷君からだった。試合は負けだろうが、最終戦の最後に一本ヒットを打って、スッキリ終わって頂きたいと思った。そうすると、期待通りに大谷君にヒットが生まれ、続く打者の連打で逆転サヨナラ勝利となった。やはり、持っている人は違うと感心した。愚生が2324歳だった時と比べると、雲泥の差がある。彼はスポーツマンとしても立派だが、人格も感心する。なかなかこういう好人物はいない。親の育て方も立派なのだろう。一方、未だに諦めが悪く、チームにしがみ付いているメジャーリーグを引退した日本人野球選手もいる。一こと言うにしても、批判的だったりして好きになれない。身内や仲間内でも嫌われているようだ。他人の目も少しは気にしたらと助言したくなる。歳を重ねても人格が欠片も形成されていない。こういう自分勝手な選手は、早々に記憶から拭い去られるだろう。野球では、勝利に貢献する打点やOPS(勝利に貢献する長打力)が重要視される。単打の積み重ねによる打率などは評価されない。ファーボールを含む出塁率の内数としては見られるが・・。そう考えれば、日本のマスメディアの報道の観点も、ホームランバッターとしての大谷君が活躍してから変わってきた。まあ、野球は色々と問題はあっても健全なスポーツだ。ところで、日本の大相撲も今期での引退者が多い。殴った日馬富士と殴られた弟子の貴乃花親方なども引退する。双方相打ちで辞めることになったが、お互い納得はいかないようだ。本気で殴り合わなければ、二入りとも今も相撲界に居ただろう。野球界と違って相撲界は、日本相撲協会も殴った横綱も、そして被害者側の親方も問題だ。誰か一人でも、真面というか一般常識があれば、こういう不幸な事態にはならなかった。身から出た錆と言えば、それまでだ。しかし、相撲協会理事長の八角親方が責任も取らずに居座る姿勢には、やはり程度が悪いというか、責任の所在が曖昧だとしかしか言いようがない。公益法人であるから、内閣府が厳しく指導し正すべきだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »