持っている人は違うと感心
今朝、朝飯を食べながらテレビのチャンネルを回すと、エンゼルスvsアスレチックスとの最終戦が放映されていた。9回裏2-4でエンゼルスが負けていた。バッターの打順は大谷君からだった。試合は負けだろうが、最終戦の最後に一本ヒットを打って、スッキリ終わって頂きたいと思った。そうすると、期待通りに大谷君にヒットが生まれ、続く打者の連打で逆転サヨナラ勝利となった。やはり、持っている人は違うと感心した。愚生が23、24歳だった時と比べると、雲泥の差がある。彼はスポーツマンとしても立派だが、人格も感心する。なかなかこういう好人物はいない。親の育て方も立派なのだろう。一方、未だに諦めが悪く、チームにしがみ付いているメジャーリーグを引退した日本人野球選手もいる。一こと言うにしても、批判的だったりして好きになれない。身内や仲間内でも嫌われているようだ。他人の目も少しは気にしたらと助言したくなる。歳を重ねても人格が欠片も形成されていない。こういう自分勝手な選手は、早々に記憶から拭い去られるだろう。野球では、勝利に貢献する打点やOPS(勝利に貢献する長打力)が重要視される。単打の積み重ねによる打率などは評価されない。ファーボールを含む出塁率の内数としては見られるが・・。そう考えれば、日本のマスメディアの報道の観点も、ホームランバッターとしての大谷君が活躍してから変わってきた。まあ、野球は色々と問題はあっても健全なスポーツだ。ところで、日本の大相撲も今期での引退者が多い。殴った日馬富士と殴られた弟子の貴乃花親方なども引退する。双方相打ちで辞めることになったが、お互い納得はいかないようだ。本気で殴り合わなければ、二入りとも今も相撲界に居ただろう。野球界と違って相撲界は、日本相撲協会も殴った横綱も、そして被害者側の親方も問題だ。誰か一人でも、真面というか一般常識があれば、こういう不幸な事態にはならなかった。身から出た錆と言えば、それまでだ。しかし、相撲協会理事長の八角親方が責任も取らずに居座る姿勢には、やはり程度が悪いというか、責任の所在が曖昧だとしかしか言いようがない。公益法人であるから、内閣府が厳しく指導し正すべきだ。
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