申し訳ないが、西岡に次はない
今朝のスポーツ電子版で、阪神の西岡剛内野手が、球団から戦力外通告を受けたとあった。そして、西岡自身がインスタグラムに「阪神タイガースファン、関係者の皆様へ」と別れの挨拶を載せた。内容は、女々しい長文だったが、阪神から「10月1日に戦力外通告を受けた。」ということ。そして、「また来年もプロ野球選手として甲子園の土を踏める事を一つの目標として頑張ります。」とあった。要するに、引退はしないで次の就職先球団を探すと言うことだ。彼には申し訳ないが、次はないと思う。ロッテ時代から、涌井投手(現ロッテ)との女遊びは有名だった。結婚してMLBに行っても、奥さんが妊娠で日本に帰国中に知り合いの女性を米国に呼び寄せた。そして、それが発覚して離婚となった。プロ野球選手でありながら、あるまじき不真面目な生活態度だった。才能があっても、切磋琢磨して競い合うプロ野球は厳しい。MLBに行った選手で、こんな不真面目な選手は、これまでいなかった。AAAが長かったため自ら三年契約を放棄して、金も取らずに二年で日本に戻ってきた。現役時代の働き盛りに、いったい野球とどういう向き合い方をしていたのだろうか。34歳になって、いまさら言っても始まらない。多少とも人生に対する美学があるなら引退すべきだ。そう言えば、先日、貴乃花も引退した。これまで、自分が騒げば一代親方の「北の湖親方」や「大鵬親方」が間に入って助けてくれた。入門時には、叔父さんの二子山理事長もいた。彼らの威光があって、我儘を通しても道理が引っ込んだ。自分が尊敬されて、周りが引いたのではなかった。愚生などでも、F社を退職してそれを痛感した。周囲はこれまで、愚生に対してではなく、名刺に対して一目置いてくれたのだと解った。貴乃花も、我儘で振り上げたこぶしを下すことができなくなって引退する羽目になった。景子夫人とも別居というから、いずれ離婚だろう。支えてきた彼女の苦労も、水の泡にしてしまった。貴乃花は相撲取りとしては、自分自身を研鑽して素晴らしい。しかし、一般社会に適応することはできなかったようだ。ただ、西岡剛の場合はそう言う次元ではない。彼の場合は、身から出た錆としか言いようがない。
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