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2018年11月19日 (月)

古都の歴史の重みを痛感させられる。

  • Dsc02462_4 秋も深まり、古都でも紅葉狩りの季節となった。愚生も、紅葉を楽しむため、久しぶりに京都や奈良の神社仏閣をまわった。京都はともかく、滋賀の湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済時)や、奈良の郊外の長谷寺などは、天台宗や真言宗という密教だ。総本山がある比叡山や高野山と同様な山奥に建立されている。健脚でない愚生にとっては、少し辛い観光であった。赤く染まった紅葉は、絵画を見ているようで美しい。そして、日本には見るべき絶景が多いと感心させられる。京都や奈良など、何度行ってもその観光資源の奥深さに驚かされるばかりだ。京都の東福寺や嵐山、南禅寺など、外国人旅行客も含めて混雑を極めている。日光や箱根の紅葉が終わった後は、古都に流れてくるのだろうか。愚生の体力不足から、足が痛くなった。そのため、嵐山で生まれて初めて人力車に乗った。乗車賃がすこぶる高いことを除けば、快適な乗り物だった。ただ、車夫は大学を出て一年だというから、就職試験が希望通りでなかったのだろうか。いつまでも、歩合制の体力頼みの仕事は辛いだろうと同情した。ここ数年で、足早に日本の名所を観光したが、やはり奈良・京都は歴史の匂いが染みついている。これまで奈良の郊外にまで、足を延ばすことはなかった。明日香村にある談山寺は藤原鎌足を祭る。大化の改新で、以後の日本の政治に大きな影響を与えた中大兄皇子や中臣の鎌足らの密談場所だと言われる。つくづく、古都の歴史の重みを痛感させられる。ところで、帰った後は撮りためた写真の整理に追われる。同窓会の写真であれば、セキュリティ付きのウェブサイトにアップロードして終わりだ。しかし、介護施設に居る母や義母に見せるとなると写真にしなければならない。インクジェットプリンターの色合いの調整など、面倒なことが多い。ヨドバシドットコムでは、L伴400枚でキャノン光沢用紙であれば1800円、一方、富士フィルムは1100円で販売されていた。日本では、まだまだデフレが進行しているように思う。カメラや複写機需要も減り続けて、キャノンも富士フィルムも業績は良くない。この先のビジネス展開は、両社とも容易でないだろう。

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