美女も還暦過ぎると無残な老人顔
今日は、2108年の年の瀬だ。一年を振り返って永眠者を思い浮べれば、有名人では野球の星野仙一(70)、衣笠祥雄(71)、輪島大士(70)、西城秀樹(63)・・・。愚生より少し上の、戦後生まれの団塊世代の人々も多い。近親を見れば、若くして亡くなった義弟の妻(59)もいる。西城秀樹も今の時代から言えば、あまりにも若すぎる。高齢者という括りの愚生には、他人事には思えない。明日は我が身かと思う。ところで、人は召天する前に老に襲われる。愚生の近親者にも、数年前までは若い頃は美人だったろうと思う人がいた。今年、その輝きを放っただろう女性に葬儀で会う機会があった。しかし、老いには勝てずに、還暦過ぎて無残な老人顔になっていた。個人差はあるだろう。「山高ければ谷深」と興ざめしてしまう。愚生の拙い人生観だが「人はトータル与えられたものは、積算すれば同じだ。」と思っている。個々の絶対値は、違うように思えても、心に響く微分値は同じだという意味だ。ところで、愚生が多感だった時代に、スターと呼ばれながらテレビ界から去った山口百恵がいる。結婚するにあたって「私のわがまま、許してくれてありがとう。幸せになります」と有名なメッセージとともに、ステージを去った。それから、38年。芸能界と縁を切っていた山口(三浦)百恵さん(59才)の周辺が騒がしいという記事があった。その理由は、自身の子供の芸能活動のためだ。俳優として着実に成長する次男に対し、歌手として名を上げられずにいる長男がいる。母である百恵には「兄弟格差」で胸中は複雑だという。ただ、三浦友和の両親の介護をしている山口百恵は日々忙しいようだ。百恵の長男はデビュー当時こそ「親の力を借りたくない」と頑なに百恵さんの話題を拒んでいたという。テレビ局からすれば、伝説の存在である山口百恵は、今もドル箱級のスターだ。長男との母子共演が実現すれば、業界がひっくり返るほどのインパクトがあると踏む。そして、長男への惜しみないサポートを続ける百恵なら、共演の可能性は以前より高いと見ている。そのせいか、山口百恵には復帰オファーが急増しているという。篠山紀信や落合博満など、あれほどマスコミ嫌いでも自分の子供のためとなれば、テレビ出演で一肌脱ぐ。三田佳子や高田みづえ(58)、徳光和夫など多くの有名人が、親ばかと言われても共演をする。そう思いながらネット探索すれば、山口百恵さんのいまの姿が載っていた。何か往年の輝きを失った天地真理とも通じる感がある。自身を振り返れば、愚生は大学時代のクラブのOB会幹事をしている。その関係で、40年以上も前の学友に連絡する。しかし、女性の学友から返事がくることは稀だ。返信がないわけは、愚生の不徳かと思っていた。しかし、最近は、今の姿を晒したくないという、彼女らの見栄という気もしてきた。
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