« コンビニエンスストア残酷物語 | トップページ | 台湾は、日本人が行く外国としては最良 »

2019年2月23日 (土)

台湾旅行なので数日ブログの更新できません。

P0066 明日から、台湾旅行なので数日ブログの更新はできない。別に、特別に決まった読者がいるわけでもないので、どうでもよいことだろう。昨年末、株の暴落で含み益を失くしたことや、年初からの私事の出費は痛い。しかし、いつまでも生きているわけではないと割り切っている。先立つ物は大切だが、お金がいくらあっても解決のつかないことも多い。そう考えれば、健康や余暇はお金に先立つ。シルバーライフの充実といっても、健康を保てなければ潤いはない。思い出せば、昨年は2月に八重山諸島、5月に淡路島・小豆島、7月に東北、11月に京都・奈良・近江と足早に旅行した。残された健脚があるうちにと急いで廻った。今度行く台湾にしても、仕事では台北へは何度か行く機会はあった。ただし、台中・高雄・台南という地域には初めてだ。そして、台北に行ったと言っても、夜はナイトクラブでのお酒の接待が入る社用族で、まじめに観光をしたことはなかった。近衛兵や蒋介石の墓くらいには行った記憶がある。台北の30年前は、バイクの二人乗りで通勤する姿が一般的だったが、ずいぶん変わったことだろう。今年も何回か旅行をするつもりだが、その地域に行く前や行った時は、それほど感慨深いものはない。しかし、テレビなどでその地域が放映されると、何か不思議と親近感を覚える。旅行に重ね合わせて、何らかの共感が胸に走る。愚生のように田舎からのお上りさんであれば、生まれ故郷などがテレビで放映されると懐かしさ同時に郷愁を感じるだろう。唱歌で知られている故郷の歌詞、
兎追いし かの山
小鮒釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷
如何に在ます 父母
恙なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる 故郷
志を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
愚生の生まれたころは、冷蔵庫も洗濯機、テレビもない時代だ。その頃は、田畑で遊ぶことが多かった。小さい頃に見た野ウサギの速さが印象的だった。また、近くの小川で鮒やナマズを釣ったことを思い出す。そして、この歌で好きな歌詞は「恙なしや 友がき」というフレーズだ。東京に本籍を移した愚生には、小中学校時代の友人と会う機会はない。そして、この歌でも聞かなければ、彼らが今ごろどうしているかと気に掛けることもない。お袋が愚兄近くの介護施設に移ってからは、親戚の冠婚葬祭でもなければ故郷との縁もなくなった。ただ、歌詞の中で、故郷に錦を飾るなどという気概のない愚生には、三番の歌詞は無用だ。

|

« コンビニエンスストア残酷物語 | トップページ | 台湾は、日本人が行く外国としては最良 »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 台湾旅行なので数日ブログの更新できません。:

« コンビニエンスストア残酷物語 | トップページ | 台湾は、日本人が行く外国としては最良 »