« シンゾーの予想通りだった。 | トップページ | 自分の老後のことは真剣に考えている »

2019年3月 2日 (土)

第77期名人戦A級順位戦の最終9回戦の結果

Lif18050121230021p1  昨日の静岡市で行われた第77期名人戦A級順位戦の最終9回戦の結果、豊島将之二冠が名人戦の挑戦者となった。愚生もAbemaTVで遅くまで見ていたが、途中で寝てしまった。また、深浦康市九段が糸谷哲郎八段に敗れ、今期を2勝7敗で終え、B級1組への降級が決定した。降格は深浦九段と、阿久津八段となった。昨日の結果は以下の通り。
2019年3月1日(金) ・A級9回戦
◎▲豊島(7-1)-✕△久保(4-4)
◎△羽生(6-2)-✕▲広瀬(6-2)
◎▲糸谷(5-3)-✕△深浦(2-6)
◎△佐藤康(4-4)-✕▲阿久津(0-8)
◎△稲葉(3-5)-✕▲三浦(3-5)
豊島二冠は76期、史上最多の6人によるプレーオフの末に敗退したが、昨年の雪辱を果たした。昨日の久保利明九段(43)との対局は、久保九段が中飛車。夕食休憩をはさんで豊島二冠が久保陣を攻略し、名人初挑戦の権利を手にした。豊島二冠は売り出し中の藤井聡太七段と同じ愛知県出身。昨年、初タイトルの棋聖位を奪取後、王位も獲得して一気に2冠となった。賞金総額は、竜王戦の方が多いが、やはり伝統のある順位戦クラスは誰もが注目する。名人になるのと他の棋戦で勝つのでは、大きく重みが違うような気がする。愚生は、佐藤天彦名人に豊島二冠が勝つのではないかと予想する。特段、根拠があるわけではないが・・。いずれにしろ、羽生さんの時代は終わった気がする。魔太郎、佐藤天彦、豊島将之、藤井聡太など、若手棋士に一気に世代がシフトした感がある。愚生などは、羽生さんが小学生名人になった時代から知っているので、「降る雪や昭和は遠くなりにけり」の心境だ。昭和から平成を経て新元号へ、時の流れはあらがい難い。昭和の良き時代は、遠くなってしまった感がする。

|

« シンゾーの予想通りだった。 | トップページ | 自分の老後のことは真剣に考えている »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

将棋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第77期名人戦A級順位戦の最終9回戦の結果:

« シンゾーの予想通りだった。 | トップページ | 自分の老後のことは真剣に考えている »