北投石は「パワーストーン」なのだろうか?
台湾に行くと、お土産所には必ずというほど北投石のブレスレットが売っている。愚生も知らなかったが、北投石は北投温泉で発見された鉱物で、「含鉛重晶石」と呼ばれ重晶石の亜種として扱われる。 そして、放射性のラジウムを大量に含む温泉沈殿物重晶石(硫酸バリウム)である。世界でも台湾台北市北投区の北投温泉と日本秋田県の玉川温泉からしか産出しない。そういうこともあって、秋田の玉川温泉という名も初めて聞いた。愚生には、玉川というと耳覚えがある玉川学園くらいしか知らなかった。効能といえば、台湾の玉川温泉は元々、鹿が傷を癒やしに入っていた温泉で有名だった。当然、北投温泉は、人にとっても有数の湯治場として知られている。この玉川・北投の二か所の温泉から産出される北投石は、古くから「万病に効く薬石」と言われてきた。北投石は、ラジウムを含有し放射線を発する。その微量の放射線を浴びると、体にとって良い影響をもたらすという。こうした低線量の放射線による効果のことを「ホルミシス効果」と呼び、現在までに多くの研究や臨床実験がなされているらしい。愚生も台湾では、ブレスレットが10万円程度で売られていて買う気はしなかった。しかし、Amazonでは2940円で売っていたので、さっそく購入してみた。病は気からというが、着け後は効能として咳き込まなくなった。あと、返品や返金でもめていた萬ごとが、すべて愚生の思うように片付いた。さらに、大東建託の株を、僅かだがプラスで売却後に大暴落した。はやり、北投石は「パワーストーン」なのだろうか?ただ、買うなら台湾よりAmazonで購入した方がはるかに安い。
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